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新規学校卒業予定者の職業紹介状況
平成21年3月新規学校卒業予定者の職業紹介状況(4月最終)

 山形労働局(局長 田川 順一)は、平成21年3月新規学校卒業者の平成21年4月末現在における求人・求職・就職内定状況を取りまとめた。
 その概況は次のとおり。


高卒卒業者

1
求人数 5,976人  前年同期比6.5%(415人)減少
うち県内求人数は3,148人で、同14.8%(547人)減少、県外求人数は同4.9%増加。
 
2
求職者数 2,862人  前年同期比9.5%(302人)減少
うち県内求職者数は2,093人で、同13.1%(316人)減少、県外求職者数は同1.9%増加。
 
3
求人倍率 2.09倍  前年同期比0.07ポイント上昇
うち県内求人倍率は1.50倍で、同0.03ポイント低下。
 
4
就職内定者数 2,761人  前年同期比11.2%(348人)減少
うち県内就職内定者数は1,996人で、同15.5%(367人)減少、県外就職内定者数は同2.5%増加。
県内就職内定者数の全内定者数に占める割合は72.3%で、同3.7ポイント低下。
 
5
就職内定率 96.5%  前年同期比1.8ポイント低下
うち県内就職内定率は95.4%で、同2.7ポイント低下。
就職内定率が前年に比べ低下したのは4年ぶり。
 


大学等卒業者

 
求人数
大学 21,110人  前年同期比 4.2%(854人)増加
短期大学 2,015人  前年同期比 3.5%(68人)増加
高等専門学校 3,031人  前年同期比 8.1%(227人)増加
専修学校 6,607人  前年同期比17.0%(1,352人)減少

 


新規学卒者に対する就職支援策について

1  ハローワークにおいては、未就職卒業者への窓口利用を促し、個別職業相談を実施しながら、求人開拓や一般求人への紹介及び「若年者トライアル雇用」制度の活用により、早期就職を図ることとしている。
2  平成21年4月27日に「山形県高校就職問題検討会議」を開催し、経営者団体、教育委員会、山形県、及び山形労働局との間で、就職問題に関する申し合わせを行うとともに、職業意識形成支援事業の実施、就職面接会の開催、内定取消し防止へ向けた取組等さまざまな就職支援に、各機関・団体が連携して取り組むことを確認した。

 

表1 新規高等学校卒業者 求職者数・求人数の推移


高等学校〔4月末現在〕
 

平成
11年

平成
12年
平成
13年
平成
14年
平成
15年
平成
16年
平成
17年
平成
18年
平成
19年
平成
20年
平成
21年
求職者数 (全体) 4,267 3,928 3,960 3,310 3,355 3,306 3,420 3,258 3,292 3,164 2,862
(県内) 3,362 3,242 3,337 2,680 2,689 2,656 2,776 2,604 2,519 2,409 2,093
求 人 数 (全体) 10,114 7,777 6,951 5,556 5,255 4,671 6,026 6,227 6,527 6,391 5,976
(県内) 4,950 3,718 3,832 2,810 2,943 2,929 3,425 3,484 3,890 3,695 3,148
内 定 率 (全体) 98.5% 98.2% 98.1% 95.6% 95.1% 96.6% 95.8% 97.3% 97.9% 98.3% 96.5%
(県内) 98.2% 97.9% 97.8% 95.1% 94.1% 96.2% 95.1% 96.7% 97.4% 98.1% 95.4%
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