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ホーム > 事例・統計情報 > 求人・求職 > 統計情報 > 2.労働市場統計について(①山形県の雇用情勢)(平成19年5月内容)
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概況:

山形県内の雇用情勢は、改善の動きに足踏み感が続いている。
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)


注)平成19年季節調整替により、平成18年12月以前の数値は改訂されている。

 

有効求人・求職・求人倍率の状況(原数値:パートタイム含む)


注)平成17年4月内容分から、前月までの『常用』から一般『全数』内容に変更。

全国の雇用失業情勢(19年5月分)について〈新規学卒者を除く〉

有効求人倍率

 全国の完全失業率〔季節調整値〕は3.8%と前月と同水準となった。
 全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.06倍となり、前月を0.01ポイント上回った。
 また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.56倍となり、前年同月を0.01ポイント下回った。

山形県の雇用情勢について(新規学卒者を除く)


求人

 新規求人数[パートタイムを含む全数]は8,738人(対前年同月比12.6%減)となり、対前年同月比で5か月連続で減少となった。産業別では、医療・福祉(対前年同月比20.7%増)等で増加したが、飲食店・宿泊業(同±0)及び教育学習支援業(同0.7%増)では横這い、運輸業(同39.5%減)、建設業(同30.4%減)、サービス業(同16.6%減)、卸売・小売業(同12.3%減)、製造業(同9.2%減)等で減少となった。
 製造業の中身については、精密機械器具(同113.3%増)、繊維関係(同35.9%増)、電気機械器具(同34.3%増)等で増加した一方、情報通信機械器具(同43.1%減)、化学・プラスチック関係(同40.7%減)、一般機械器具(同21.6%減)等で減少となった結果、製造業全体では5か月連続で減少となった。
 なお、正社員に係る新規求人数は2,936人(対前年同月比14.4%減)となり、新規求人数[パートタイムを含む全数]に占める割合は33.6%(対前年同月差0.7ポイント低下)となっている。
 有効求人数〔季節調整値〕は対前月比で1.3%減となった。また、原数値[パートタイムを含む全数]では22,007人(対前年同月比12.8%減)となり、対前年同月比で5か月連続で減少となった。
  

求職

 県内の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数]は6,923件(対前年同月比2.0%減)となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]でみると、在職者(同7.6%増)は6か月連続で増加、離職者(同0.8%減)及び無業者(同16.2%減)は4か月連続で減少となった。また、離職者のうち、事業主都合離職者(同2.1%増)は4か月ぶりに増加し、自己都合離職者(同2.3%減)は4か月連続で減少となった。
 有効求職者数〔季節調整値〕は対前月比0.1%減となった。また、原数値[パートタイムを含む全数]では26,247人(対前年同月比3.3%減)となり、対前年同月比3か月連続で減少となった。
 

有効求人倍率

 県内の有効求人倍率〔季節調整値〕は0.97倍と前月を0.01ポイント下回った。
 原数値[パートタイムを含む全数]では0.84倍となり、前年同月を0.09ポイント下回り、4か月連続で1.0倍を下回った。
 また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.42倍となり、前年同月を0.05ポイント下回った。
 

雇用保険

 県内の雇用保険受給者実人員は6,478人(対前年同月比1.3%減)となり、対前年同月比56か月連続で減少となっている。
 

 県内ハローワークにおける紹介件数[パートタイムを含む全数]は10,761件(対前年同月比2.0%増)となり、就職件数[同]は2,830件(同7.5%減)となっている。

 

第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む)
第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒及びパートタイムを含む)
第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用)
第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む)
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