7月の新規求人数[パートタイムを含む全数](原数値)は7,421人で、前年同月と比較すると26.55%増となり、6か月連続で増加となった。これを産業別にみると、建設業(522人、同14.5%増)、製造業(1,172人、同50.1%増)、運輸業・郵便業(325人、同44.4%増)、卸売業・小売業(1,039人、同4.3%増)、金融業・保険業・不動産業・物品賃貸業(214人、同16.9%増)、宿泊業・飲食サービス業(584人、同6.2%増)、医療・福祉(1,054人、前年同月比25.6%増)、サービス業(1,337人、同60.3%増)等で増加し、生活関連サービス業・娯楽業(251人、同0.8%減)等が減少となった。
製造業の内訳については、食料品等製造業(319人、同32.9%増)、繊維工業(159人、同24.2%増)、金属製品製造業(57人、同119.2%増)、生産用機械器具製造業(60人、同275.0%増)、電子部品・デバイス・電子回路製造業(107人、同24.4%増)、電気機械器具製造業(112人、同67.2%増)、情報通信機械器具製造業(49人、同113.0%増)等で増加し、業務用機械器具製造業(37人、同36.2%減)等が減少となり、製造業全体では7か月連続で増加となった。
なお、正社員に係る新規求人数は2,345人で、前年同月と比較すると25.87%増となり、新規求人数に占める割合は31.60%で、前年同月と比較すると0.17ポイント低下となった。
有効求人数〔季節調整値〕は15,720人で、前月に比べ4.56%増となり、2か月連続で増加となった。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は15,508人で、前年同月と比較すると35.78%増となり、5か月連続で増加となった。
7月の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数](原数値)は6,580件で、前年同月と比較すると11.18%減となり、2か月ぶりに減少となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]にみると、離職者(3,916人、前年同月比20.4%減)は8か月連続で減少し、離職者のうち、事業主都合離職者(1,496人、同33.6%減)は8か月連続で減少、自己都合離職者(2,102人、同8.8%減)は5か月ぶりに減少となった。また、在職者(1,670人、同3.0%増)は5か月連続で増加、無業者(948人、同14.1%増)は7か月連続で増加となった。
有効求職者数〔季節調整値〕は27,825人で、前月に比べ1.35%減となり、4か月連続で減少となった。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は27,917人で、前年同月と比較すると18.54%減となり、7か月連続で減少となった。
7月の有効求人倍率〔季節調整値〕は0.56倍となり、前月を0.03ポイント上回り、2か月連続で上昇した。
また、原数値[パートタイムを含む全数]は0.56倍となり、前年同月を0.23ポイント上回り、6か月連続で上昇した。
正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.24倍となり、前年同月を0.09ポイント上回った。
7月の県内の雇用保険受給者実人員は6,854人で、前年同月と比較すると45.33%減となり、6か月連続で減少した。
7月の県内のハローワークにおける紹介件数[パートタイムを含む全数]は12,810件で、前年同月と比較すると24.12%減となり、4か月連続で減少した。
就職件数[同]は2,726件で、前年同月と比較すると0.22%減となり、5か月ぶりに減少となった。
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