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新規学校卒業予定者の職業紹介状況
平成20年3月新規学校卒業予定者の職業紹介状況(2月末)

 山形労働局(菅原千枝局長)では、平成20年2月末現在における平成20年3月の新規学校卒業予定者の求人・求職・内定状況を取りまとめた。
その概況は次のとおり。 


高卒新卒者

1  求人数は6,368人で前年同期比2.0%減少となり、うち県内求人数は3,673人で前年同期比4.9%の減少となった。
 県内求人を産業別にみると、建設業は294人で前年同期比9.0%の減少となった。製造業は1,937人で前年同期比3.2%の減少となった。製造業の詳細については、繊維関係で230人と前年同期比で12.2%の増、電気機械器具製造業で136人と10.5%の減、電子部品・デバイス製造業で169人と10.1%の減、輸送用機械器具製造業で130人と22.2%の減少となった。卸売・小売業は417人で1.7%の増、飲食店・宿泊業は293人で2.3%の減、医療・福祉は231人で35.9%増、サービス業は266人で22.7%の減少となった。
2  求職者数は3,177人と少子化の影響で前年同期比4.8%の減少となり、県内での就職を希望する求職者も2,418人で前年同期比5.6%減少している。
3  求人倍率は2.00倍で前年同期を0.05ポイント上回り、県内の求人倍率は1.52倍で前年同期を0.01ポイント上回った。
4  就職内定者数は3,048人で前年同期比4.2%の減少となった。就職内定率は95.9%で前年同期を0.5ポイント上回った。2月末における就職内定率としては、平成12年3月卒の96.3%以来8年ぶりの高い水準である。
 なお、県内就職希望者の内定率は95.3%で前年同期を0.7ポイント上回り、県外就職希望者の内定率は98.0%で前年同期を0.1ポイント上回った。


大学等新卒者

1 大学の求人数は20,240人で、前年同期比18.0%の増加となった。
2 短期大学の求人数は1,911人で、前年同期比26.2%の増加となった。
3 等専門学校の求人数は2,804人で、前年同期比6.9%の増加となった。
4 専修学校の求人数は7,942人で、前年同期比6.1%の増加となった。


高校新卒者の就職促進について

 各ハローワークでは、各高校と連携を図りジョブサポーターが各校を訪問のうえ未内定である生徒との個別面談、あるいは、ハローワーク窓口での職業相談を実施。そのうえで一般求人への紹介や個別の求人開拓を実施し内定獲得を図っている。


大学生等対象就職ガイダンス

 平成20年度(平成21年3月卒業)の大学・短大等卒業予定者を対象とした「2009ハローワーク やまがた学生就職ガイダンス」を下記の日程で開催する。 
東京会場 平成20年4月11日(金) 六本木ジョブパーク(東京都)
山形会場 平成20年4月25日(金) 山形ビッグウイング(山形市)
庄内会場 平成20年5月 7日(水) いろり火の里「なの花ホール」(三川町)


表1 新規高等学校卒業者 求職者・求人数の推移(全体数) (2月末)

表2 新規高等学校卒業者 求職者・求人数の推移(県内数) (2月末)

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