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ホーム > 事例・統計情報 > 求人・求職 > 統計情報 > 2.労働市場統計について(①山形県の雇用情勢)(平成18年3月内容)
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概況:

山形県内の雇用情勢は、改善基調にある。 
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)


注)平成18年季節調整替により、平成17年12月以前の数値は改訂されている。

 

有効求人・求職・求人倍率の状況(原数値:パートタイム含む)


注)平成17年4月内容分から、前月までの『常用』から一般『全数』内容に変更。

全国の雇用失業情勢(18年3月分)について〈新規学卒者を除く〉

有効求人倍率

 全国の完全失業率〔季節調整値〕は4.1%となり、前月と同水準となった。 
 全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.01倍となり、前月を0.03ポイント下回った。 
 また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.64倍となり、前年同月を0.06ポイント上回った。 

山形県の雇用情勢について(新規学卒者を除く)


求人

 新規求人数[パートタイムを含む全数]は10,901人(対前年同月比7.6%増)となり、対前年同月比5か月連続で増加となった。産業別では、医療・福祉(対前年同月比27.5%増)が大幅に増加したのをはじめ、前月に引き続きサービス業(同18.1%増)、運輸業(同15.2%増)、製造業(同9.5%増)、卸・小売業(同6.3%増)、建設業(同3.4%増)で増加となり、飲食店・宿泊業(同19.2%減)で減少となった。製造業の中身については、電子・デバイス(対前年同月比119.4%増)で大幅に増加するとともに、前月に引き続き情報通信機械器具(同23.1%増)、電気機械器具(同20.3%増)、食料品関係(同17.6%増)、一般機械器具(同15.1%増)では増加となった。更に、金属製品(同39.2%増)及び精密機械(同19.6%増)でも増加となった。これに対し、繊維関係(同12.9%減)は5か月連続の減少となった。 
 なお、正社員に係る新規求人数は3,923人(対前年同月比5.9%増)となり、新規求人数[パートタイムを含む全数]に占める割合は36.0%(対前年同月差0.6ポイント減)となっている。 
 有効求人数〔季節調整値〕は対前月比で2.8%の減少となった。また、原数値[パートタイムを含む全数]では27,010人(対前年同月比11.5%増)となり、対前年同月比5か月連続で増加となった。
  

求職

 県内の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数]は7,879件(対前年同月比3.9%減)となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]でみると、在職者(対前年同月比6.0%増)は3月連続で増加となり、無業者(同16.2%減)、離職者(同4.6%減)ともに減少となった。また、離職者のうち、事業主都合離職者(対前年同月比6.4%減)、自己都合離職者(同3.1%減)双方ともに対前年同月比で減少となった。 
 有効求職者数〔季節調整値〕は対前月比0.1%増となった。また、原数値[パートタイムを含む全数]は25,197人(対前年同月比3.7%減)となり、対前年同月比9か月連続で減少となった。 
 

有効求人倍率

 県内の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.06倍と、前月を0.04ポイント下回ったが、3ケ月連続1倍台で推移している。原数値[パートタイムを含む全数]では1.07倍となり、前年同月を0.14ポイント上回った。また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.52倍となり、前年同月を0.07ポイント上回った。
 

雇用保険

 県内の雇用保険受給者実人員は5,918人(対前年同月比13.3%減)となり、対前年同月比42か月連続で減少となっている。 
 

 県内ハローワークにおける職業紹介件数[パートタイムを含む全数]は12,554件(対前年同月比7.0%減)となり、就職件数[同]は3,643件(同8.0%増)となっている。

 

 

第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む)
第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒及びパートタイムを含む)
第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用)
第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む)
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