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ホーム > 事例・統計情報 > 求人・求職 > 統計情報 > 2.労働市場統計について(①山形県の雇用情勢)(平成19年9月内容)
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概況:

山形県内の雇用情勢は、引き続き改善の動きに停滞感が窺われる。
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)


注)平成19年季節調整替により、平成18年12月以前の数値は改訂されている。

 

有効求人・求職・求人倍率の状況(原数値:パートタイム含む)


注)平成17年4月内容分から、前月までの『常用』から一般『全数』内容に変更。

全国の雇用失業情勢(19年9月分)について〈新規学卒者を除く〉

有効求人倍率

 全国の完全失業率〔季節調整値〕は4.0%と前月より0.2ポイント上昇した。
 全国の有効求人倍率〔季節調整値〕は1.05倍となり、前月を0.01ポイント低下した。
 また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.62倍となり、前年同月を0.02ポイント下回った。

山形県の雇用情勢について(新規学卒者を除く)


求人

 新規求人数[パートタイムを含む全数]は9,033人(対前年同月比11.0%減)となり、対前年同月比9か月連続で減少となった。産業別では、教育・学習支援業(対前年同月比18.5%増)、医療・福祉(同7.2%増)等で増加したが、飲食店・宿泊業(同27.1%減)、運輸業(同21.3%減)、サービス業(同18.8%減)、建設業(同13.4%減)、卸売・小売業(同5.0%減)、製造業(同3.8%減)等で減少となった。
 製造業の中身については、紙・印刷関係(同81.0%増)、輸送用機械器具(同64.3%増)、電気機械器具(同55.4%増)、食料品関係(同13.6%増)等で増加した一方、電子・デバイス(同34.0%減)、化学・プラスチック関係(同26.4%減)、一般機械器具(同24.6%減)等で減少となった結果、製造業全体では9か月連続で減少となった。
 なお、正社員に係る新規求人数は3,485人(対前年同月比6.6%減)となり、新規求人数[パートタイムを含む全数]に占める割合は38.6%(対前年同月差1.8ポイント上昇)となっている。
有効求人数〔季節調整値〕は対前月比で1.3%増となった。
 また、原数値[パートタイムを含む全数]では22,703人(対前年同月比15.4%減)となり、対前年同月比で9か月連続で減少となった。
  

求職

 県内の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数]は6,173件(対前年同月比2.2%減)となった。これを態様別[パートタイムを含む常用]でみると、在職者(同2.2%減)は10か月ぶりに減少、離職者(同3.6%減)は2か月連続で減少、無業者(同3.9%増)は2ヶ月ぶりに増加となった。また、離職者のうち、事業主都合離職者(同14.1%増)は2か月ぶりに増加、自己都合離職者(同11.0%減)は2か月連続で減少となった。 
 有効求職者数〔季節調整値〕は対前月比では0.3%増となった。また、原数値[パートタイムを含む全数]では23,309人(対前年同月比0.9%減)となり、対前年同月比7か月連続で減少となった。
 

有効求人倍率

 県内の有効求人倍率〔季節調整値〕は0.92倍と前月を0.01ポイント上回った。
 原数値[パートタイムを含む全数]では0.97倍となり、前年同月を0.17ポイント下回り、8か月連続で1.0倍を下回った。
 また、正社員に係る有効求人倍率(原数値)は0.48倍となり、前年同月を0.06ポイント下回った。
 

雇用保険

 県内の雇用保険受給者実人員は5,911人(対前年同月比3.7%減)となり、対前年同月比60か月連続で減少となっている。
 

 県内ハローワークにおける紹介件数[パートタイムを含む全数]は9,665件(対前年同月比4.5%減)となり、就職件数[同]は2,623件(同11.3%減)となっている。

 

第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む)
第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒及びパートタイムを含む)
第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用)
第四表:安定所別求人・求職状況(学卒を除きパートタイムを含む)
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