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新規学校卒業予定者の職業紹介状況
平成21年3月新規学校卒業予定者の職業紹介状況(11月末)

 山形労働局(局長 菅原 千枝)は、平成21年3月新規学校卒業者の平成20年11月末現在における求人・求職・就職内定状況を取りまとめた。
 その概況は次のとおり。


高卒卒業者

1
求人数 5,741人  前年同期比5.6%(341人)減少
うち県内求人数は2,926人で、同14.5%(496人)減少、県外求人数は同5.8%増加。県内求人の前年比減少幅は次第に拡大。11月1か月間に新たに確保した求人は107人で前年の約半数。
 
2
求職者数 2,988人  前年同期比7.6%(245人)減少
うち県内求職者数は2,214人で、同10.1%(248人)減少、県外求職者数は同 0.4%増加。
 
3
求人倍率 1.92倍  前年同期比0.04ポイント上昇
うち県内求人倍率は1.32倍で、同0.07ポイント低下。
 
4
就職内定者数 2,361人  前年同期比9.0%(234人)減少
うち県内就職内定者数は1,648人で、同13.0%(247人)減少、県外就職内定者数は同1.9%増加。
県内就職内定者数の全内定者数に占める割合は69.8%で、同3.2ポイント低下。
 
5
就職内定率 79.0%  前年同期比1.3ポイント低下
うち県内就職内定率は74.4%で、同2.6ポイント低下。
 


大学等卒業者

 
求人数
大学 20,592人  前年同期比 3.8%(746人)増加
短期大学 1,722人  前年同期比 0.3%(6人)増加
高等専門学校 3,027人  前年同期比12.4%(335人)増加
専修学校 6,306人  前年同期比17.4%(1,333人)減少

 


新規学卒者に対する就職支援策について

1  採用内定取消しの防止を始めとする、新規学卒者の採用に関する秩序を確立し、その円滑な就職を促進することを目的として厚生労働省が策定した「新規学校卒業者の採用に関する指針」について、新規学卒者を採用しようとする事業主に対しさらなる周知を図っている。
 また、採用内定取消しの通知を受けた大学生等の相談に対応するための「特別相談窓口」を、「ハローワークプラザやまがた」(山形市双葉町1-2-3 山形テルサ1階)内に設置している。
2  11月・12月に県内4地区で開催した高校生を対象とする就職面接会には、4会場合計で企業134社、生徒455人の参加があった。現在、学校との連携により、未内定者のための求人確保、内定の早期獲得に努めている。

 

表1 新規高等学校卒業者 求職者数・求人数の推移


高等学校〔11月末現在〕
 

平成
11年

平成
12年
平成
13年
平成
14年
平成
15年
平成
16年
平成
17年
平成
18年
平成
19年
平成
20年
平成
21年
求職者数 (全体) 4,482 4,111 4,213 3,627 3,707 3,584 3,591 3,423 3,406 3,233 2,988
(県内) 3,498 3,371 3,551 2,934 2,975 2,906 2,934 2,733 2,626 2,462 2,214
求 人 数 (全体) 9,689 7,345 6,527 4,985 4,587 4,048 5,296 5,662 6,115 6,082 5,741
(県内) 4,588 3,393 3,518 2,411 2,394 2,363 2,982 3,041 3,515 3,422 2,926
内 定 率 (全体) 80.4% 77.1% 76.5% 66.1% 58.7% 62.7% 69.0% 72.0% 78.9% 80.3% 79.0%
(県内) 79.3% 75.5% 75.1% 62.4% 55.1% 58.9% 65.2% 68.5% 75.2% 77.0% 74.4%
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