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ホーム > 事例・統計情報 > 求人・求職 > 統計情報 > 2.労働市場統計について(①山形県の雇用情勢)(平成17年5月内容)
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概況:

山形県内の雇用情勢は、引き続き緩やかに改善している。
有効求人・求職・求人倍率の状況(季節調整値:パートタイムを含む)


注)平成17年季節調整替により、平成16年12月以前の数値は改訂されている。

 

有効求人・求職・求人倍率の状況(原数値:パートタイム含む)


注)平成17年4月内容分から、前月までの『常用』から一般『全数』内容に変更。

全国の雇用失業情勢(17年5月分)について〈新規学卒者を除く〉

有効求人倍率

 全国の完全失業率(季節調整値)は 4.4 %となり、前月と同水準となった。
 また、全国の有効求人倍率(季節調整値)は0.94倍となり、前月と同水準となった。

 

山形県の雇用情勢について(新規学卒者を除く)


求人

 新規求人数[パートタイムを含む全数]は9,909人(対前年同月比 19.2%増)となった。これを産業別でみると、前月に引き続き、医療・福祉(対前年同月比 52.3%増)、サービス業(29.3%増)、卸・小売業(25.1%増)、建設業(23.3%増)、飲食店・宿泊業(21.1%増)等は増加となり、製造業(0.2%増)は前年並みで、教育・学習支援業(19.4%減)、運輸業(13.1%減)等は減少となった。製造業の中身については、電気機械器具(75.0%増)、食料品等(13.6%増)、一般機械器具(9.3%増)、繊維関係(6.7%増)等は増加となったが、金属製品(46.2%減)、電子・デバイス(32.0%減)、輸送用機械器具(31.5%減)等は減少となり、製造業全体では前年同月比ほぼ横這いとなった。
 有効求人数(季節調整値)は、前月に比べ3.9%増となり、原数値[パートタイムを含む全数]は24,016人(対前年同月比18.3%増)となり、21か月連続で増加している。
 

求職

 県内の新規求職申込件数[パートタイムを含む全数]は7,382件(対前年同月比9.2%増)となった。これを態様別[パートタイムを除く常用]でみると、在職者(対前年同月比12.0%増)は前月に引き続き増加し、離職者(5.5%増)、無業者(15.7%増)は20か月ぶりに増加した。また、離職者のうち事業主都合離職者(対前年同月比5.4%減)は23か月連続で減少し、自己都合離職者(12.6%増)は2か月連続で増加した。
 有効求職者数(季節調整値)は、前月に比べ3.7%増となった。原数値[パートタイムを含む全数]は28,903人(対前年同月比0.1%増)となり、平成14年9月以来32か月ぶりに対前年同月比増となった。
 

有効求人倍率

 県内の有効求人倍率(季節調整値)は0.98倍となり、前月と同水準となった。
 また、原数値[パートタイムを含む全数]では0.83倍となり、前年同月を0.13ポイント上回った。

雇用保険

 県内の雇用保険受給者実人員は7,019人(対前年同月比2.6%減)となり、32か月連続で対前年同月比減となっている。

 

 県内ハローワークにおける職業紹介件数[パートタイムを含む全数]は11,098件(対前年同月比10.2%増)となり、就職件数[同]は2,847件(2.8%増)となっている。

 

 

第一表:一般職業紹介状況(新規学卒を除きパートタイムを含む)
第二表:産業別・事業所規模別・新規求人数(新規学卒及びパートタイムを含む)
第三表:求人求職バランスシート[有効分](学卒を除きパートタイムを含む常用)
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