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新規学校卒業予定者の職業紹介状況
平成20年3月新規学校卒業予定者の職業紹介状況(1月末)

 山形労働局(菅原千枝局長)では、平成20年1月末現在における平成20年3月の新規学校卒業予定者の求人・求職・内定状況を取りまとめた。
その概況は次のとおり。


高卒新卒者

1  求人数は6,272人で前年同期比2.4%減少となり、うち県内求人数は3,584人で前年同期比6.0%の減少となった。
 県内求人を産業別にみると、建設業は290人で前年同期比9.7%の減少となった。製造業は1,894人で前年同期比4.3%の減少となった。製造業の詳細については、繊維関係で229人と前年同期比で11.7%の増、電気機械器具製造業で134人と11.8%の減、電子部品・デバイス製造業で167人と11.2%の減、輸送用機械器具製造業で128人と23.4%の減少となった。卸売・小売業は410人で2.5%の増、飲食店・宿泊業は281人で4.4%の減、医療・福祉は225人で37.2%増、サービス業は264人で23.0%の減少となった。
2  求職者数は3,197人と少子化の影響で前年同期比5.2%の減少となり、県内での就職を希望する求職者も2,431人で前年同期比6.2%減少している。
3  求人倍率は1.96倍で前年同期を0.05ポイント上回り、県内の求人倍率は1.47倍で前年同期と同率だった。
4  就職内定者数は2,971人で前年同期比3.9%の減少となった。就職内定率は92.9%で前年同期を1.2ポイント上回った。1月末における就職内定率としては、平成10年3月卒の94.0%以来10年ぶりの高い水準である。
 なお、県内就職希望者の内定率は91.9%で前年同期を1.4ポイント上回り、県外就職希望者の内定率は96.2%で前年同期を0.6ポイント上回った。


大学等新卒者

1 大学の求人数は20,191人で、前年同期比18.2%の増加となった。
2 短期大学の求人数は1,859人で、前年同期比28.1%の増加となった。
3 高等専門学校の求人数は2,803人で、前年同期比6.9%の増加となった。
4 専修学校の求人数は7,870人で、前年同期比6.3%の増加となった。


高校新卒者の就職促進について

(1)  各ハローワークでは、各高校と連携を図りジョブサポーターが各校を訪問のうえ未内定である生徒との個別面談、あるいは、ハローワーク窓口での職業相談を実施。そのうえで一般求人への紹介や個別の求人開拓を実施し内定獲得を図っている。
(2)  ハローワークでは、新卒未内定者を含めた「就職面接会」を開催する。今後の開催日程は下記のとおりである。西置賜就職面談会は2月13日開催済
2月20日 ハローワークとことん就職面接会 13:00~ 山形ビッグウイング(山形市)
2月21日 就職面接会「ワークチャンス2008春」 13:00~ マリカ市民ホール(鶴岡市)
2月26日 「ワークチャンス2008酒田」就職面接会 13:00~ アトラーム酒田(酒田市)


表1 新規高等学校卒業者 求職者・求人数の推移(全体数) (1月末)

表2 新規高等学校卒業者 求職者・求人数の推移(県内数) (1月末)

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