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新規学校卒業予定者の職業紹介状況
平成18年3月新規学校卒業者の職業紹介状況(3月末)

 山形労働局では、平成18年3月末現在における今春の新規学校卒業者の求人・求職状況を取りまとめた。
 その概況は次のとおり。


高卒新卒者

1  求人数は6,216人で前年同期比3.2%の増加となり、うち県内求人数は3,484人で前年同期比1.7%の増加となった。 
 県内求人を産業別にみると、建設業は297人で前年同期比13.8%の増、製造業は1,725人で2.8%の増、卸売・小売業は409人で19.8%の減、飲食店・宿泊業は251人で11.6%の増、サービス業は298人で 14.4%の減となった。 
 また、製造業のうち食料品関係は210人で12.9%の増、金属製品は150人で19.0%の増、一般機械器具は348人で5.1%の増、一方減少したのは繊維関係が193人で2.5%の減、電子部品・デバイスが154人で31.6%の減、輸送用機械器具が150人で8.5%の減となった。 
2  求職者数は3,276人で前年同期比4.4%の減少となり、うち県内を希望する求職者も2,619人で同じく5.9%の減少となった。 
3  求人倍率は1.90倍で前年同期を0.14ポイント上回り、うち県内の求人倍率は 1.33倍で0.10ポイント上回った。 
3  求職者数が減少したことにより就職内定者は3,150人で前年同期比3.7%減少したが、就職内定率は96.2%で前年同期を0.8ポイント上回った。 


大学等新卒者

1 大学の求人数は12,313人で前年同期比32.6%の増加となった。
2 短期大学の求人数は1,510人で前年同期比21.7%の増加となった。
3 高等専門学校の求人数は1,727人で前年同期比12.4%の増加となった。
4 専修学校の求人数は6,042人で前年同期比2.5%の増加となった。


   各ハローワークでは、引き続き未就職卒業者に対するきめ細かな個別職業相談と、一般常用求人への紹介や、「若年者トライアル雇用」の活用により、採用決定に向けたマッチングに努めることとしている。 


   平成18年度(平成19年3月大学等卒業)の大学・短大等卒業予定者を対象とした「2007やまがた学生就職ガイダンス」を次の日程で開催する。
 
   山形会場 平成18年4月26日(水) 山形ビッグウィング(山形市) 
   庄内会場 平成18年5月 8日(月) いろり火の里「なの花ホール」(三川町) 
   東京会場 平成18年5月12日(金) 池袋サンシャインシテイ(東京都) 
   
 ◎ 東京会場については「南東北三県U・Iターンフェア」との合同開催となる。


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