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新規学校卒業予定者の職業紹介状況
平成20年3月新規学校卒業予定者の職業紹介状況(9月末)

  山形労働局(菅原千枝局長)では、平成19年9月末現在における来春の新規学校卒業予定者の求人・求職状況を取りまとめた。
 その概況は次のとおりである。


高卒新卒者

1  求人数は5,405人で前年同期比0.5%減少となり、うち県内求人数は2,914人で前年同期比0.8%の減少となった。
 県内求人を産業別にみると、建設業は215人で前年同期比5.7%の減少となった。
 製造業は1,612人で前年同数となった。製造業の詳細については、繊維関係で192人と前年同期比で12.3%の増、電気機械器具製造業で107人と6.1%の減、電子部品・デバイス製造業で154人と同数、輸送用機械器具製造業で112人と24.3%の減少となった。
 卸売・小売業は336人で19.1%の増、飲食店・宿泊業は213人で4.1%の減、サービス業は207人で23.0%の減少となった。
2  求職者数は3,231人と少子化や卒業予定者が減少していることから前年同期比6.1%の減となり、県内での就職を希望する求職者も2,463人で前年同期比5.8%減少している。
3  求人倍率は1.67倍で前年同期を0.09ポイント上回り、県内の求人倍率も1.18倍で前年同期を0.06ポイント上回った。
4  就職内定者は1,399人と求職者の減少を受けて前年同期比8.8%の減少となった。就職内定率は43.3%で前年同期を1.3ポイント下回ったものの、9月の就職内定率が40%を超えたのは、6年ぶりだった昨年に続き2年連続である。
 なお、県内内定率は38.5%で前年同期を0.9ポイント下回った。


大学等新卒者

1 大学の求人数は17,209人で、前年同期比9.6%の増加となった。
2 短期大学の求人数は1,412人で、前年同期比35.0%の増加となった。
3 高等専門学校の求人数は2,654人で、前年同期比2.9%の増加となった。
4 専修学校の求人数は6,609人で、前年同期比8.7%の増加となった。


求人の確保等について

『高校新卒者』
 各ハローワークでは、1人でも多くの内定獲得と求人確保に向け、「高校生のための就職面会」を次の日程で各地区別に開催することとしている。
■■■ 11月 6日 13:00~ グランドホクヨウ米沢 置賜地区
11月 22日 13:30~ ベルフォール新庄玉姫殿 最上地区
11月 27日 13:00~  山形国際ホテル 村山地区
11月 27日 13:30~ いろり火の里なの花ホール 庄内地区
 
『大学等新卒者』
 山形労働局では、正社員を希望する来春大学等卒業予定者及び概ね35歳未満を対象とする
「ハローワーク 若者就職面接会」を開催する。正社員希望者と限定しての開催は今回初めてで
ある。
■■■ 10月 23日 13:00~ 山形ビッグウイング


表1 新規高等学校卒業者 求職者・求人数の推移(全体数) (9月末)

表2 新規高等学校卒業者 求職者・求人数の推移(県内数) (9月末)

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