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求人数は6,391人で前年同期比2.1%減少となり、うち県内求人数は3,695人で前年同期比5.0%の減少となった。
県内求人を産業別にみると、建設業は296人で前年同期比8.4%の減少となった。製造業は1,944人で前年同期比3.6%の減少となった。製造業の詳細については、繊維関係が231人で前年同期比12.1%増、電気機械器具製造業が136人で10.5%減、情報通信機械器具製造業が126人で29.6%減、電子部品・デバイス製造業が169人で10.6%減、輸送用機械器具製造業が133人で22.2%の減少となった。卸売・小売業は420人で1.0%増、飲食店・宿泊業は294人で2.6%減、医療・福祉は233人で36.3%増、サービス業は272人で21.2%の減少となった。 |
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求職者数は3,164人で少子化の影響もあり前年同期比3.9%の減少となり、県内での就職を希望する求職者も2,409人で前年同期比4.4%減少している。 |
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求人倍率は2.02倍で前年同期を0.04ポイント上回り、県内の求人倍率は1.53倍で前年同期を0.01ポイント下回った。 |
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就職者数は3,109人で前年同期比3.5%の減少となった。就職率は98.3%で前年同期を0.4ポイント上回った。これは、平成11年3月卒業者の98.5%以来9年ぶりの高い水準となった。
なお、県内就職希望者の就職率は98.1%で前年同期を0.7ポイント上回り、県外就職希望者の就職率は98.8%で前年同期を0.6ポイント下回った。 |
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全体の就職者数に占める県内就職者数の割合は76.0%で、前年同期を0.2ポイント下回った。 |
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大学の求人数は20,256人で、前年同期比17.6%の増加となった。 |
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短期大学の求人数は1,947人で、前年同期比26.8%の増加となった。 |
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高等専門学校の求人数は2,804人で、前年同期比6.9%の増加となった。 |
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専修学校の求人数は7,959人で、前年同期比5.8%の増加となった。 |
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各ハローワークにおいては、各高校と連携を図り、未就職卒業者のハローワーク利用を促し、窓口での職業相談を実施している。そのうえで、一般求人への紹介や個別の求人開拓に取り組み、早期就職を図ることとしている。 |
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平成20年4月28日に「山形県高校就職問題検討会議」を開催し、経営者団体、教育委員会、山形県、及び山形労働局との間で、就職問題に関する申し合わせを行うとともに、求人の早期提出、職業意識形成支援事業の実施、就職面接会の開催等さまざまな就職支援に、各機関・団体が連携して積極的に取り組むことを確認した。 |
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