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求人数は5,662人で前年同期比6.9%の増加となり、県内求人数は3,041人で前年同期比2.0%の増加となった。
県内求人を産業別にみると、建設業は255人で前年同期比10.4%の増加、製造業は1,533人で0.1%の増加、卸売・小売業は351人で18.9%の減、飲食店・宿泊業は223人で12.6%の増加、サービス業は242人で9.0%の減少となった。
また、製造業のうち食料品関係は172人で11.7%の増、金属製品製造業は136人で19.3%の増、一般機械器具製造業は324人で6.6%の増、一方減少したのは繊維関係が179人で5.3%の減、電子部品・デバイス製造業が125人で38.4%の減、輸送用機械器具製造業が131人で13.2%の減となった。 |
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求職者数は3,423人で前年同期比4.7%の減少となり、県内を希望する求職者も2,733人で同じく6.9%の減少となっている。 |
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求人倍率は1.65倍で前年同期を0.18ポイント上回り、県内の求人倍率は1.11倍で前年同期を0.09ポイント上回った。 |
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就職内定者は、2,464人で前年同期比0.5%減少したが、就職内定率は72.0%で前年同期を3.0ポイント上回った。 |
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大学の求人数は11,877人で前年同期比34.6%の増加となった。 |
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短期大学の求人数は1,269人で前年同期比26.5%の増加となった。 |
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高等専門学校の求人数は1,704人で前年同期比12.0%の増加となった。 |
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専修学校の求人数は5,555人で前年同期比1.8%の増加となった。 |
(1) |
新規高卒者の県内求人は、若干増加しているが、県内就職内定者は前年同期比2.2%の減となっており、依然として厳しい状況になっている。このため、今後未充足求人の把握と一般求人でも高卒対象可能と思われる求人の掘り起こしを行うこととしている。 |
(2) |
各学校と連携を図り、未内定者の人材情報をもとに、個別の求人開拓及び職場見学の実施について引き続き強化していく。 |
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