建設現場の安全パトロールを実施 【岡山労働基準監督署】
平成28年7月21日、岡山労働基準監督署は岡山県建設業協会岡山東西支部と合同で、岡山市内のマンション建築工事現場等(4現場)に対し安全パトロールを行いました。
工事現場では、墜落・転落防止対策(足場の作業床や手すりの設置、開口部の対策)や、昨年県内で大幅に増加した熱中症予防対策を重点に確認し、労働災害防止対策の徹底を呼び掛けました。
安全パトロールの様子
パトロール後、足場のジャッキベースの釘止め、筋交いを外した後の復帰、作業床の隙間調整などのほか、塗装作業で塗料を使用する際は化学物質リスクアセスメントの実施が義務化されたこと等について指導を行いました。
岡山労働基準監督署では、今後も岡山県建設業協会各支部と連携し、より安全で働きやすい職場形成のための指導を行っていきます。
熱中症予防対策について(岡山労働局HP内でリンク)
化学物質のリスクアセスメントについて(厚生労働省HPへリンク)