木造家屋建築工事における「脚立による労働災害防止」に係る
リーフレット(岡山署版)を作成しました
【岡山労働基準監督署】
岡山労働基準監督署管内の労働災害は長期的には大幅に減少しておりますが、近年、木造家屋建築工事業において、脚立による労働災害が多発している状況にあります。脚立は、屋内作業等では使用頻度が高く、便利な道具ではありますが、反面、(1)天板に乗って作業中に墜落、(2)脚立から下りるとき足を踏み外す、(3)体勢が傾いて脚立と一緒に倒れる等の災害があとを絶ちません。
脚立による労働災害防止のためには、(1)可能な限り可搬式作業台を使用する、(2)開き止め、滑り止めのある脚立を水平で安定した場所に設置する、(3)天板の上に乗らない、(4)物を持ちながら昇降しないこと等に留意する必要があります。
こうした労働災害防止を呼び掛けるため、このたび、「脚立による労働災害防止」に係る留意事項等をまとめたリーフレットを作成しました。
なお、このリーフレットは、ダウンロード可能となっていますので、安全衛生教育時や下請事業者に配布する等により、脚立による労働災害防止にお役立ていただきますようお願いします。
・木造家屋等低層住宅建築工事で脚立からの墜落災害多発!(リーフレット)(1005KB; PDFファイル)