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井笠地区建設工事関係者連絡会議を開催【笠岡労働基準監督署】

 

笠岡労働基準監督署は、平成28年9月12日、笠岡労働総合庁舎3階会議室において、井笠地区建設工事関係者連絡会議を開催しました。

建設業においては、発注機関、建設事業者、労働災害防止行政関係者等が緊密に連携して労働災害防止対策を進めていく必要があるために開催したもので、笠岡労働基準監督署管内の公共工事発注機関(岡山県備中県民局建設部井笠地域事務所、笠岡市、井原市、浅口市、矢掛町、里庄町)の担当者と建設業労働災害防止協会(以下、「建災防」という。)岡山県支部の3分会(笠岡、井原、矢掛)の安全指導員が出席しました。

(280912発注機関連絡会議資料へ)          

kasaoka1.png(3955KB; PDFファイル)

笠岡労働基準監督署長の挨拶の後、笠岡労働基準監督署の産業安全専門官が、労働災害発生状況等、最近の安全衛生法令等の改正について、監督・安衛課長が、建設工事現場における監督指導等結果について、それぞれ説明しました。

次に、建災防岡山県支部の泉事務局長より、リスクアセスメントの実施の促進等について説明が行われました。

泉事務局長からは、建災防岡山県支部は、『リスクにチャレンジ!岡山』運動を実施し、リスクアセスメントの定着、実践により死亡、重篤な労働災害の撲滅を図っていることやリスクアセスメント実施の必要性、目的と効果、具体的な実施方法について説明がありました。

その後、各発注機関・建設関係団体から、安全衛生に配慮した発注の促進や災害防止の取り組みについて発表がありました。 

発注機関からは、安全衛生に配慮した発注の促進として、岡山県の共通仕様書に基づき災害防止の取り組みを行っていることやそれに加えて、独自の取り組みを行っていることが発表されました。工期の平準化については、各発注機関とも努力はしているものの、平準化は難しいとの意見でした。建災防の各分会からは、建災防岡山県支部の実施事項への参加に加えて、独自の取り組みとして、安全パトロールの実施、会員への情報提供などを実施していることについて発表がありました。kasaoka2.png

最後に、発注機関、建災防、労働基準監督署間で意見交換を行いました。その中で、建災防からは、建設業者に「斜面崩壊による労働災害の防災対策に関するガイドライン」の普及・定着を図るためには、発注者の協力が不可欠であるとの発言がありました。

笠岡労働基準監督署では、この連絡会議での協議結果を踏まえ、今後も発注機関、建災防と連携し、リスクアセスメントの普及・定着など建設業における労働災害防止対策を推進していきます。

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