建設業の労災に歯止めを!!
建設工事関係者連絡会議のメンバーによる安全パトロール(H29.12.4)
【岡山労働基準監督署】
平成29年12月4日、管内の公共工事発注機関および建設関係団体ならびに岡山労働基準監督署で構成する建設工事関係者連絡会議のメンバー18名で、岡山市内の公共工事(小学校改修工事)現場の安全パトロールを行いました。
岡山監督署長の挨拶に続き、工事施工業者から工事概要等について説明の後、合同で安全パトロールを行いました。
管内の建設業では、11月に橋梁耐震補強工事現場で足場から墜落し死亡する労働災害が発生しているほか、休業災害も増加傾向にあり、災害防止は待ったなしの課題です。パトロールでは、足場の手すり、中さん、幅木の設置状況等、墜落・転落防止対策を重点に確認し、リスクアセスメントの実施状況等についても確認しました。
講評において、岡田岡山監督署長から、年末は気ぜわしく、建設現場においても労働災害発生のリスクが高まることから、危険の芽をあらかじめ摘むことにより労働災害防止をさらに図ること。今後も建設工事関係者の一層の緊密な連携を図っていくことの呼びかけを行いました。
*参考資料
・『リスクにチャレンジ!岡山』運動(H29.10.1~H30.3.31)
安全パトロール開始挨拶の様子
安全パトロールの様子
安全パトロールの様子
安全パトロールの様子