建設工事安全パトロールを実施 【笠岡労働基準監督署】
笠岡労働基準監督署の管内(笠岡市、井原市、浅口市、矢掛町及び里庄町)では、建設業における労働災害が過去3年間増加傾向にあることや、昨年発生した7件の労働死亡災害のうち3件は建設工事現場で発生していることから、とりわけ建設工事現場における労働災害防止の取組が強く求められています。
笠岡労働基準監督署(署長 岡田康浩)は、全国安全週間を迎えるに当たり、建設業をはじめとする災害多発業種の労働災害防止に向けた機運を高め、労働災害防止のための取組の強化を推進するために、平成26年6月19日に建設業労働災害防止協会岡山県支部笠岡分会と連携して、安全パトロールを実施しました。
パトロール現場は、笠岡市笠岡の隅田川1号橋の架替工事現場で、主に次の事項について対策の確認を行いました。
・建設機械災害防止措置
・足場等からの墜落防止措置
・作業現場の設備、作業方法の点検の実施状況
・熱中症防止対策
全国安全週間を契機として、それぞれの職場で、労働災害防止の重要性を認識し、安全活動の着実な実行を図り、ゼロ災害を達成しましょう。
⇒ 安全パトロールを終えて… 新・署長の一言
⇒ 岡山労働局長の建設工事現場安全パトロール(H26.6.19)