岡山署管内建設工事関係者連絡会議に係る安全パトロールを実施しました
【岡山労働基準監督署】
平成28年11月24日、管内の公共工事発注機関および建設関係団体ならびに岡山労働基準監督署の職員ら24名で、岡山市内の公共工事(河川工事)現場の安全パトロールを行いました。
岡山監督署長および発注者の挨拶に続いて、工事施工業者から工事概要等の説明の後、安全パトロールを行いました。
今年県内では車両系建設機械による2件の死亡災害が発生していることから、車両系建設機械による労働災害防止対策(重機との接触等)を重点に確認し、リスクアセスメントの実施状況等についても確認しました。
講評において、高祖岡山監督署長から、これからの年末の時期は、ヒトとモノの流れが活発になり、建設現場においても労働災害発生のリスクが高まることから、危険の芽をあらかじめ摘むことにより労働災害防止をさらに図ること、今後も建設工事関係者の一層の緊密な連携を図っていくことの呼びかけを行いました。
*参考資料
・労働災害発生状況 平成28年10月速報値(岡山労働局HPにリンク)
安全パトロール開始挨拶の様子
挨拶する高祖岡山監督署長
事業概要を説明する備前県民局 担当課長
安全パトロールの様子