「木造家屋建築工事岡山地区安全対策委員会」を開催しました【岡山労働基準監督署】
豪雨災害の復旧に伴う木造家屋建築工事の災害を防止しよう!
岡山労働基準監督署(署長:岡田康浩)は平成30年8月9日に当署において『木造家屋建築工事岡山地区安全対策委員会』を開催しました。
冒頭、妹尾勝是委員長(岡山県建設労働組合岡山支部)から、豪雨災害の復旧工事で建設業界は一致団結して頑張っている。しかしながらこの猛暑もあり、被災者の方への気配りもままならないほどの劣悪な環境下である。このような時こそ労働災害が発生しないよう、業界全体で安全意識を高めていく必要がある。と挨拶がありました。
|
来年には安全帯(今後は「墜落制止用器具」という名称)の法律が大きく変わるため、その説明を行いました。
|
委員から各団体での災防活動状況等の報告のあと、意見交換を行いました。
また、建設業労働災害防止協会岡山県支部からは、フルハーネス型墜落制止用器具の特別教育について今後の説明がありました。
豪雨災害に係る復旧工事も本格化してくる今後、木造家屋建築工事においても労働災害の増加が懸念されます。
まだ暑い日も続きますので熱中症対策も万全に、労働災害防止に努めていただきますようお願い申し上げます。
(委員構成)
建設労働組合各支部、住宅安全衛生協議会岡山支部、地域工務店代表、地域足場施工事業者代表、建設業労働災害防止協会岡山県
支部、岡山労働基準監督署
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013