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あんぜん塾(第1回)を開講しました【岡山・倉敷労働基準監督署】

あんぜん塾(第1回)を開講しました
~岡山労働基準監督署・倉敷労働基準監督署~
 

   昨年(平成29年)、岡山県内における労働災害は2,113件発生し、対前年比16%と大幅な増加となりました。

   特に岡山労働基準監督署と倉敷労働基準監督署の災害増加が突出していたこと、また、災害の多くに安全衛生管理上の問題が認められたことから、岡山労働基準監督署(署長:岡田康浩)は平成30年7月24日におかやま西川原プラザ(岡山市中区西川原)において、倉敷労働基準監督署(署長:山本正晴)は平成30年7月18日にくらしき健康福祉プラザ(倉敷市笹沖)において、事業場の安全衛生管理レベルアップを目的とした「あんぜん塾」(第1回)を開講しました。


      
                    30.7.24 岡山あんぜん塾                                                             30.7.18 倉敷あんぜん塾



   岡山あんぜん塾の開講冒頭の千葉登志雄岡山労働局長の挨拶では、受講により事業場の安全衛生水準の一層の向上を図っていただきたいこと、働き方改革を進めていただきたいことについて要請するとともに、過去の自然災害の復旧工事において労働災害が多発していることから、「平成30年7月豪雨災害」の復旧作業に係る労働災害の防止についても呼び掛けを行いました。
                                                      

 
   続いて「医師から見た職場の熱中症対策」と題し、岡山産業保健総合支援センター産業保健相談員・道明道弘医師から、熱中症の発生機序ほか、スポーツドリンク等による糖分の過剰摂取にも気をつけながら十分な水分を摂取することが大切などと講話をいただきました。また、熱中症は命にかかわることであり、疑われる症状がある場合は躊躇なく救急車を要請するようにとのことでした。
                                                    
 
 
   次に高齢・障害・求職者雇用支援機構岡山支部から在職者向け職業訓練・生産性向上人材育成支援について、岡山労働局職業対策課から労働安全衛生に資する各種支援制度の説明がありました。
 
 
   最後に中災防中四国安全衛生サービスセンター・山田哲士氏より「リスクアセスメントを効果的に運用するために」と題し、マンネリ化の落し穴・見える化の推進などの講話をいただきました。リスクアセスメントは法制化されて約10年が経過しており、ほとんどの職場で浸透・実施がされていますが、経年とともに形骸化している事業場も多いかと思います。安全を本質から見直す良い機会になったのではないでしょうか。
                                                      
  
  

   あんぜん塾は3回シリーズで開催することとしており、次回は9月5日(水)にライフパーク倉敷、9月27日(木)におかやま西川原プラザでそれぞれ開講します。ベテラン労働基準監督官が数々の労働災害現場での経験談を熱く語る予定です。ご期待ください。
                           
                                                     




 

 

この記事に関するお問い合わせ先

労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013

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