足場からの墜落防止対策の強化について〔労働安全衛生規則の一部改正〕
足場からの墜落・転落災害の防止については、平成21年6月に労働安全衛生規則を改正し、足場、架設通路及び作業構台(以下「足場等」という。)の墜落防止措置等の見直しを行ったところですが、当該見直しに係る労働災害防止の効果等を検証し、必要な対策について更なる推進を図る必要があるとの観点から、専門家による「足場からの墜落防止措置の効果検証・評価検討会」(以下「検討会」という。)において、足場からの墜落・転落災害の防止対策の検討が行われており、今般、検討会において足場からの墜落・転落災害の防止対策について報告書が取りまとめられ、その結果を踏まえ、足場等からの墜落・転落に係る労働災害防止対策の強化を図ることとし、平成27年7月1日に労働安全衛生規則の一部が改正されます。
※改正の概要
(1)足場の組立て等の作業に係る業務の特別教育の追加
(2)足場の作業床に係る墜落防止措置の充実
(3)足場の組立て等の作業に係る墜落防止措置の充実
(4)鋼管足場に係る規定の見直し
(5)注文者の点検義務の充実
※足場からの墜落防止対策を強化します。~平成27年7月1日から施行~(厚生労働省HP)
※リーフレット
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労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013