続報「化学物質リスクアセスメント推進大会」是非ご参考に!!*パネルディスカッション要旨、化学物質リスクアセスメント参考資料を追加しました
*会場でいただいたアンケートの中に、「パネルディスカッションに使用した資料も欲しかった」というご要望が複数ありました。このご要望にお応えするため「パネルディスカッションの要旨」を取りまとめましたので、ご覧下さい。
また、当日会場で配布しました、「化学物質リスクアセスメント参考資料」のデータも併せて掲載します。このデータは今回基調講演をしていただいた講師の過去の講演録であり、基調講演のベースとなる講話です。是非ご活用下さい。
当日大会に参加されなかった事業場の皆さんもご参照いただき、化学物質の適正管理に努めましょう。
*参考資料
【過去の記事】
平成28年6月1日に義務化された化学物質リスクアセスメント制度は、一定の危険・有害性の認められた化学物質を取り扱うすべての業種・規模の事業場が対象となります。このため、できるだけ多くの事業場の方に制度の周知を図るとともに、関係者が一堂に会することにより適切かつ積極的な実施に向けた機運の醸成を図り、円滑な制度運用につなげようと、当局及び県内主要労働災害防止団体等との共催により、全国初の取組として、平成29年1月12日に岡山市民会館で『化学物質リスクアセスメント推進大会』を開催しました。
本推進大会では、行政からの制度概要説明等のほか、
(1) 特別講演
中央労働災害防止協会中国四国安全衛生サービスセンターの高橋淳主任技術員衛生管理士を基調講演の講師に招き、「化学物質リスクアセスメント実施のポイント」と題して、分かりやすく具体的な手法の説明を行っていただきました。
(2) パネルディスカッション
テーマ「化学物質リスクアセスメントの効果的な実施について-クリアすべき問題点を探る-」では、コーディネーター「労働安全コンサルタント」、パネリスト「事業場2社((株)クラレ岡山、メタコート工業(株))、岡山産業保健総合支援センタ-産業保健相談員(作業環境測定士)、中災防担当者」による、「事業場で導入にあたっての問題点、クリアできていない問題点、実施するため苦労したこと」、「作業環境測定士・中災防担当者から見た、リスクの問題点や課題」などについて、議論を行いました。
最後に大会宣言(案)が採択され、推進大会を終了しました。
当日の模様は地元テレビニュースでも報道されましたが、製造業・建設業・大学・病院・社会福祉施設など多岐にわたる業種の事業場担当者ら約750人が参加し、パネルディスカッションでは会場からも質疑・意見が出されるなど、参加者は最後まで熱心に聴講していました。
挨拶する金田岡山労働局長 制度説明を行う岡田健康安全課長
基調講演の模様 パネルディスカッションのコーディネーター
パネルディスカッションのパネリスト 寸劇の様子
大会宣言:JFEスチール倉敷安全衛生協力会の佐藤氏 閉会挨拶:岡山県労働基準協会井上常務理事
*リーフレット
化学物質リスクアセスメント推進大会プログラム(PDF748KB)
化学物質リスクアセスメントに係る制度説明(PDF3954KB)
化学物質リスクアセスメント実施のポイント(PDF4027KB)
中災防:安全衛生サポート事業<個別支援>(PDF316KB)
この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 健康安全課 TEL : 086-225-2013