一般職業紹介状況（平成29年10月分）
～求人倍率は5か月連続で1．3倍台となる1．33倍～
概況：滋賀県内の雇用情勢は、引き続き改善が進んでいる
（前月の基調判断を維持）
○平成29年10月の有効求人倍率は 1．33倍で、前月に比べ0.01ポイント上昇
（2か月連続の上昇、近畿第4位。）
○平成29年10月の新規求人倍率は 1．96倍で、前月に比べ0.11ポイント低下
（3か月ぶりの低下、近畿第6位。）
・正社員有効求人倍率は0.80倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
（平成16年11月の統計開始以来の最高値）
・10月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ0.6％減となり、有効求職者数(同)は前月に比べ1.7％減となりました。
・新規求人数（季節調整値）は前月に比べ10.9％減となり、新規求職者数（同）は前月に比べ6.1％減となりました。
・10月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると0.4％増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは17か月連続の増加となった製造業をはじめとする6業種、
減少したのは卸売業・小売業をはじめとする5業種でした。
増加＝建設業（11.2%）、製造業（11.8%）、運輸業,郵便業（1.8%）、学術研究,専門・技術サービス業（32.4%）、
生活関連サービス業,娯楽業（5.4%）、医療,福祉（5.3%）
減少＝情報通信業（-1.6%）、卸売業,小売業（-4.2%）、宿泊業,飲食サービス業（-25.1%）、教育,学習支援業（-22.4%）、
サービス業（-7.3%）
【有効求人・求職】
・有効求人数は26,932人で、前年同月比4.6%(1,195人)増と、30か月連続の増加。
〈季節調整値では27,287人で、前月比0.6%(158人)減と、2か月ぶの減少。〉
・有効求職者数は20,477人で、前年同月比5.0%(1,069人)減と、56か月連続の減少。
〈季節調整値では20,477人で、前月比1.7%(361人)減と、3か月ぶりの減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,494人で、前年同月比0.4%(40人)増と、8か月連続の増加。
〈季節調整値では9,540人で、前月比10.9%(1,172人)減と、3か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は4,816人で、前年同月比6.7%(345人)減と、11か月連続の減少。
〈季節調整値では4,863人で、前月比6.1%(318人)減と、2か月連続の減少。〉
【就業地別有効求人倍率（参考指標）】
・原数値で1.61倍（前年同月比0.19p上昇）。
・季節調整値で1.60倍（前月比0.01p上昇）。
⇒詳細は、平成29年10月「職業安定業務月報」をご覧ください。(1265KB; PDFファイル)
（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL： 077（526）8609
