一般職業紹介状況(平成27年7月分)
~有効求人倍率は、ほぼ横ばいで推移 1.05倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善している。
(前月判断を維持)
○平成27年7月の有効求人倍率は 1.05倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
(2か月連続の低下。近畿第3位。)
○平成27年7月の新規求人倍率は 1.58倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
(2か月ぶりの低下。近畿第3位。)
・平成27年7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.05倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
・新規求人倍率(季節調整値)は1.58倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
・7月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ0.3%増で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.3%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ0.3%減となり、新規求職者数(同)は0.9%増となりました。
・正社員有効求人倍率は0.56倍となり、前年同月を0.05ポイント上回りました。
・7月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると8.4%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは2か月連続の増加となった卸売業,小売業をはじめとする5業種で、減少したのは建設業をはじめとする6業種でした。
増加=運輸業,郵便業(21.8%)・卸売業,小売業(38.1%)・生活関連サービス業,娯楽業(11.5%)・教育,学習支援業(25.0%)・医療・福祉(16.8%)
減少=建設業(-4.3%)・製造業(-6.2%)・情報通信業(-1.9%)・学術研究,専門・技術サービス業(-13.3%)・宿泊業,飲食サービス業(-0.1%)・サービス業(-3.4%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は23,031人で、前年同月比5.1%(1,126人)増と、3か月連続の増加。
〈季節調整値では24,182人で、前月比0.3%(66人)増と、2か月ぶりの増加。〉
・有効求職者数は23,216人で、前年同月比3.2%(759人)減と、29か月連続で減少。
〈季節調整値では22,927人で、前月比0.3%(78人)増と、2か月連続の増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は8,903人で、前年同月比8.4%(691人)増と、2か月連続の増加。
〈季節調整値では9,275人で、前月比0.3%(25人)減と、2か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は5,396人で、前年同月比1.4%(79人)減と、2か月ぶりの減少。
〈季節調整値では5,872人で、前月比0.9%(51人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.15倍(前年同月比0.05p上昇)。
・季節調整値で1.21倍(前月比0.01p低下)。
⇒詳細は、平成27年7月『職業安定業務月報』をご覧ください。
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609