一般職業紹介状況（平成27年11月分）
～有効求人倍率は、1.07倍 4か月ぶりの低下～
概況：滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善している。
（前月判断を維持）
○平成27年11月の有効求人倍率は 1．07倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
（4か月ぶりの低下。近畿第4位。）
○平成27年11月の新規求人倍率は 1．57倍で、前月に比べて 0.11ポイント低下。
（3か月ぶりの低下。近畿第6位。）
・平成27年11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.07倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
・新規求人倍率(季節調整値)は1.57倍となり、前月を0.11ポイント下回りました。
・11月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ2.0%減で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.6%減となりました。
・新規求人数（季節調整値）は前月に比べ10.9%減となり、新規求職者数（同）は4.7%減となりました。
・正社員有効求人倍率は0.62倍となり、前年同月を0.07ポイント上回りました。
・11月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると11.8%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは2か月連続の増加となった製造業をはじめとする5業種で、減少したのは建設業を
はじめとする5業種でした。
増加＝製造業(16.1%)・卸売業,小売業(29.7%)・学術研究,専門・技術サービス業(66.2%)・生活関連サービス業,娯楽業(92.1%)
・医療,福祉(17.4%)
減少＝建設業(-4.9%)・情報通信業(-8.9%)・運輸業,郵便業(-8.8%)・宿泊業,飲食サービス業(-30.2%)・サービス業(-2.9%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は24,019人で、前年同月比8.0%(1,783人)増と、7か月連続の増加。
〈季節調整値では23,978人で、前月比2.0%(482人)減と、2か月ぶりの減少。〉
・有効求職者数は21,292人で、前年同月比4.3%(947人)減と、33か月連続で減少。
〈季節調整値では22,333人で、前月比0.6%(139人)減と、3か月連続の減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は8,093人で、前年同月比11.8%(856人)増と、6か月連続の増加。
〈季節調整値では8,525人で、前月比10.9%(1,044人)減と、3か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は4,400人で、前年同月比0.2%(9人)増と、5か月ぶりの増加。
〈季節調整値では5,444人で、前月比4.7%(267人)減と、2か月ぶりの減少。〉
【就業地別有効求人倍率（参考指標）】
・原数値で1.32倍（前年同月比0.12p上昇）。
・季節調整値で1.25倍（前月比0.01p低下）。
⇒詳細は、平成27年11月「職業安定業務月報」をご覧ください。
（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609
