一般職業紹介状況(平成29年5月分)
~求人倍率は2か月連続の上昇 1.28倍~
リーマンショック以降の最高水準を5か月ぶりに更新
概況:滋賀県内の雇用情勢は、緩やかな改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成29年5月の有効求人倍率は 1.28倍で、前月に比べ0.05ポイント上昇
(2か月連続の上昇、近畿第4位。)
○平成29年5月の新規求人倍率は 2.09倍で、前月に比べ0.29ポイント上昇
(3か月連続の上昇、近畿第5位。)
・正社員有効求人倍率は0.71倍となり、前年同月を0.11ポイント上回りました。
・5月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ1.5%増となり、有効求職者数(同)は前月に比べ2.3%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ0.9%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ13.3%減となりました。
・5月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると8.3%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは12か月連続の増加となった製造業をはじめとする7業種、減少したのは運輸業,郵便業をはじめとする4業種でした。
増加=建設業(13.2%)、製造業(24.9%)、情報通信業(16.0%)、卸売業,小売業(22.9%)、教育,学習支援業(25.4%)、
医療,福祉(8.8%)サービス業(29.3%)
減少=運輸業,郵便業(-7.1%)、学術研究,専門・技術サービス業(-19.5%)、宿泊業,飲食サービス業(-29.8%)、
生活関連サービス業,娯楽業(-12.0%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は25,691人で、前年同月比6.9%(1,662人)増と、25か月連続の増加。
〈季節調整値では26,709人で、前月比1.5%(386人)増と、2か月連続の増加。〉
・有効求職者数は22,445人で、前年同月比2.2%(514人)減と、51か月連続の減少。
〈季節調整値では20,838人で、前月比2.3%(482人)減と、3か月連続の減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,094人で、前年同月比8.3%(698人)増と、3か月連続の増加。
〈季節調整値では9,885人で、前月比0.9%(89人)増と、2か月連続の増加。〉
・新規求職者数は5,297人で、前年同月比6.3%(359人)減と、6か月連続の減少。
〈季節調整値では4,720人で、前月比13.3%(726人)減と、2か月ぶりの減少。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.37倍(前年同月比0.15p上昇)。
・季節調整値で1.54倍(前月比0.03p上昇)。
⇒詳細は、平成29年5月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2377KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609