一般職業紹介状況(平成28年8月分)
~求人倍率は改善傾向続く 4か月連続の1.18倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成28年8月の有効求人倍率は 1.18倍で、前月と同水準
(9か月連続の1.1倍台、近畿第4位。)
○平成28年8月の新規求人倍率は 1.83倍で、前月に比べて 0.14ポイント上昇
(2か月連続の上昇。近畿第4位。)
・正社員有効求人倍率は0.66倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
・8月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ0.8%増で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.9%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ3.2%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ4.5%減となりました。
・8月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると12.5%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは3か連続の増加となった製造業をはじめとする7業種で、
減少したのは建設業をはじめとする4業種でした。
増加=製造業(8.8%)、運輸業・郵便業(7.0%)、卸売業,小売業(22.8%)、学術研究,専門・技術サービス業(100.0%)、
教育,学習支援業(43.3%)、医療,福祉(17.6%)、サービス業(29.4%)
減少=建設業(-4.5%)、情報通信業(-46.2%)、宿泊業,飲食サービス業(-15.0%)、生活関連サービス業,娯楽業(-16.5%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は24,345人で、前年同月比5.4%(1,253人)増と、16か月連続の増加。
〈季節調整値では25,578人で、前月比0.8%(214人)増と、3か月連続の増加。〉
・有効求職者数は21,335人で、前年同月比5.9%(1,344人)減と、42か月連続で減少。
〈季節調整値では21,636人で、前月比0.9%(194人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は8,868人で、前年同月比12.5%(985人)増と、2か月ぶりの増加。
〈季節調整値では9,568人で、前月比3.2%(295人)増と、2か月連続の増加。〉
・新規求職者数は5,065人で、前年同月比3.3%(175人)減と、6か月連続の減少。
〈季節調整値では5,239人で、前月比4.5%(247人)減と、4か月ぶりの減少。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.36倍(前年同月比0.17p上昇)。
・季節調整値で1.40倍(前月比0.01p低下)。
⇒詳細は、平成28年8月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2585KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609