一般職業紹介状況(平成28年10月分)
~求人倍率は6か月ぶりに上昇 1.20倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成28年10月の有効求人倍率は 1.20倍で、前月に比べ0.02ポイント上昇
(1.2倍台は平成20年2月以来の水準、近畿第3位。)
○平成28年10月の新規求人倍率は 1.73倍で、前月に比べて 0.07ポイント低下
(2か月連続の低下。近畿第6位。)
・正社員有効求人倍率は0.70倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
・10月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ1.2%増となり、有効求職者数(同)は前月に比べ0.1%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ4.1%減となり、新規求職者数(同)は前月に比べ0.2%減となりました。
・10月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると2.1%減となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは5か月連続の増加となった製造業をはじめとする4業種、
減少したのは建設業をはじめとする6業種で、情報通信業は同水準でした。
増加=製造業(2.8%)、学術研究,専門・技術サービス業(29.8%)、宿泊業,飲食サービス業(6.3%)、サービス業(6.5%)
減少=建設業(-8.0%)、運輸業・郵便業(-25.3%)、卸売業,小売業(-15.8%)、生活関連サービス業,娯楽業(-14.4%)、
教育,学習支援業(-7.0%)、医療,福祉(-0.8%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は25,737人で、前年同月比5.1%(1,248人)増と、18か月連続の増加。
〈季節調整値では25,903人で、前月比1.2%(318人)増と、5か月連続の増加。〉
・有効求職者数は21,546人で、前年同月比4.8%(1,083人)減と、44か月連続で減少。
〈季節調整値では21,654人で、前月比0.1%(29人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,454人で、前年同月比2.1%(203人)減と、3か月ぶりの減少。
〈季節調整値では9,240人で、前月比4.1%(400人)減と、4か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は5,161人で、前年同月比8.4%(473人)減と、8か月連続の減少。
〈季節調整値では5,353人で、前月比0.2%(10人)減と、2か月ぶりの減少。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.42倍(前年同月比0.16p上昇)。
・季節調整値で1.41倍(前月比0.02p上昇)。
⇒詳細は、平成28年10月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2751KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609