一般職業紹介状況(平成28年9月分)
~求人倍率は横ばいで推移 5か月連続の1.18倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成28年9月の有効求人倍率は 1.18倍で、前月と同水準
(10か月連続の1.1倍台、近畿第3位。)
○平成28年9月の新規求人倍率は 1.80倍で、前月に比べて 0.03ポイント低下
(3か月ぶりの低下。近畿第5位。)
・正社員有効求人倍率は0.68倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
・9月の有効求人数(季節調整値)は前月と同水準で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.1%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ0.8%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ2.4%増となりました。
・9月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると6.2%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは4か連続の増加となった製造業をはじめとする6業種で、
減少したのは情報通信業をはじめとする4業種でした。
増加=建設業(3.3%)、製造業(37.1%)、運輸業・郵便業(5.0%)、生活関連サービス業,娯楽業(12.8%)、
医療,福祉(15.2%)、サービス業(6.0%)
減少=情報通信業(-32.3%)、学術研究,専門・技術サービス業(-8.1%)、宿泊業,飲食サービス業(-12.5%)、
教育,学習支援業(-16.9%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は25,040人で、前年同月比5.6%(1,319人)増と、17か月連続の増加。
〈季節調整値では25,585人で、前月比0.0%(7人)増と、4か月連続の増加。〉
・有効求職者数は21,519人で、前年同月比4.7%(1,055人)減と、43か月連続で減少。
〈季節調整値では21,625人で、前月比0.1%(11人)減と、2か月ぶりの減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,428人で、前年同月比6.2%(550人)増と、2か月連続の増加。
〈季節調整値では9,640人で、前月比0.8%(72人)増と、3か月連続の増加。〉
・新規求職者数は5,485人で、前年同月比1.9%(105人)減と、7か月連続の減少。
〈季節調整値では5,363人で、前月比2.4%(124人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.38倍(前年同月比0.14p上昇)。
・季節調整値で1.39倍(前月比0.01p低下)。
⇒詳細は、平成28年9月「職業安定業務月報」をごらんください。(2681KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609