一般職業紹介状況(平成27年5月分)
~有効求人倍率は大幅に上昇し、1.07倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善している。
(前月判断を維持)
○平成27年5月の有効求人倍率は 1.07倍で、前月に比べて0.05ポイント上昇。
(2か月ぶりの上昇。近畿第3位。)
○平成27年5月の新規求人倍率は 1.48倍で、前月に比べて0.07ポイント低下。
(2か月連続の低下。近畿第6位。)
・平成27年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.07倍となり、前月を0.05ポイント上回りました。
・新規求人倍率(季節調整値)は1.48倍となり、前月を0.07ポイント下回りました。
・5月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ3.4%増で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.9%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ0.6%減となり、新規求職者数(同)は3.8%増となりました。
・正社員有効求人倍率は0.52倍となり、前年同月を0.05ポイント上回りました。
・5月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると2.5%減となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは2か月連続で増加した医療,福祉を はじめとする4業種で、減少したのは製造業をはじめとする7業種でした。
増加=建設業(0.5%)・生活関連サービス業,娯楽業(17.9%)・教育,学習支援業(10.2%)・医療,福祉(11.0%)
減少=製造業(-7.8%)・情報通信業(-17.3%)・運輸業,郵便業(9.9%)・卸売業・小売業(-8.4%)・学術研究,専門・技術サービス業(-11.0%)・宿泊業,飲食サービス業(-22.2%)・サービス業(-2.7%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は22,682人で、前年同月比0.2%(42人)増と、2か月ぶりの増加。
〈季節調整値では24,358人で、前月比3.4%(805人)増と、2か月ぶりの増加。〉
・有効求職者数は24,339人で、前年同月比6.2%(1,602人)減と、27か月連続で減少。
〈季節調整値では22,772人で、前月比0.9%(207人)減と、3か月連続で減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は7,910人で、前年同月比2.5%(205人)減と、2か月連続の減少。
〈季節調整値では8,922人で、前月比0.6%(53人)減と、2か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は5,663人で、前年同月比7.5%(460人)減と、22か月連続で減少。
〈季節調整値では6,017人で、前月比3.8%(220人)増と、2か月連続の増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.09倍(前年同月比0.06p上昇)。
・季節調整値で1.24倍(前月比0.05p上昇)。
⇒詳細は、平成27年5月『職業安定業務月報』をご覧ください。
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609