一般職業紹介状況(平成28年2月分)
~有効求人倍率は改善傾向続く 1.12倍 ~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる。
(前月の基調判断を維持)
○平成28年2月の有効求人倍率は 1.12倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
(3か月ぶりの上昇。近畿第4位。)
○平成28年2月の新規求人倍率は 1.67倍で、前月に比べて 0.10ポイント低下。
(2か月ぶりの低下。近畿第5位。)
・平成28年2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.12倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
・新規求人倍率(季節調整値)は1.67倍となり、前月を0.10ポイント下回りました。
・2月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ3.6%増で、有効求職者数(同)は前月に比べ2.1%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ3.8%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ10.2%増となりました。
・正社員有効求人倍率は0.63倍となり、前年同月を0.07ポイント上回りました。
・2月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると10.4%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは3か月連続の増加となった建設業をはじめとする9業種で、減少したのは情報通信業をはじめとする2業種でした。
増加=建設業(8.4%)・製造業(2.3%)・運輸業,郵便業(9.1%)・卸売業,小売業(17.7%)・学術研究,専門・技術サービス業(68.0%)・生活関連サービス業,娯楽業(47.8%),教育,学習支援業(8.0%)・医療,福祉(24.2%)・サービス業(8.2%)
減少=情報通信業(-20.8%)・宿泊業,飲食サービス業(-28.5%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は28,621人で、前年同月比9.3%(2,428人)増と、10か月連続の増加。
〈季節調整値では25,284人で、前月比3.6%(888人)増と、2か月ぶりの増加。〉
・有効求職者数は22,284人で、前年同月比2.6%(599人)減と、36か月連続で減少。
〈季節調整値では22,628人で、前月比2.1%(458人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は12,018人で、前年同月比10.4%(1,131人)増と、9か月連続の増加。
〈季節調整値では9,839人で、前月比3.8%(357人)増と、3か月連続の増加。〉
・新規求職者数は7,133人で、前年同月比4.3%(295人)増と、2か月ぶりの増加。
〈季節調整値では5,896人で、前月比10.2%(548人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.47倍(前年同月比0.16p上昇)。
・季節調整値で1.31倍(前月比0.02p上昇)。
⇒詳細は、平成28年2月「職業安定業務月報」をご覧ください。
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609