一般職業紹介状況（平成27年4月分）

 　～有効求人倍率は4か月連続1倍台 1．02倍～

 　概況：滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善している。

　　　　（前月判断を維持）

　○平成27年4月の有効求人倍率は 1．02倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。

　　（5か月ぶりの低下。近畿第3位。）

　○平成27年4月の新規求人倍率は 1．55倍で、前月に比べて0.08ポイント低下。

　　（2か月ぶりの低下。近畿第4位。）

・平成27年4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。

・新規求人倍率(季節調整値)は1.55倍となり、前月を0.08ポイント下回りました。

・4月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ1.4%減で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.7%減となりました。

・新規求人数（季節調整値）は前月に比べ2.6%増となり、新規求職者数（同）は7.8%増となりました。

・正社員有効求人倍率は0.49倍となり、前年同月を0.04ポイント上回りました。

・4月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると4.4%減となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは5か月連続で増加した卸売業,小売業をはじめとする4業種で、減少したのは製造業をはじめとする7業種でした。

増加＝運輸業,郵便業(0.2%)・卸売業,小売業(2.3%)・教育,学習支援業(16.5%)・医療,福祉(11.8%)

減少＝建設業(-17.9%)・製造業(-13.7%)・情報通信業(-61.2%)・学術研究,専門・技術サービス業(-15.3%)・宿泊業,飲食サービス業(-12.8%)・生活関連サービス業,娯楽業(-4.1%)・サービス業（-10.8%）

　【有効求人・求職】
　・有効求人数は23,595人で、前年同月比0.7%(169人)減と、2か月ぶりの減少。
　　〈季節調整値では23,553人で、前月比1.4%(335人)減と、5か月ぶりの減少。〉

　・有効求職者数は25,559人で、前年同月比5.5%(1,499人)減と、26か月連続で減少。
　　〈季節調整値では22,979人で、前月比0.7%(156人)減と、2か月連続で減少。〉

　【新規求人・求職】
　・新規求人数は8,403人で、前年同月比4.4%(383人)減と、4か月ぶりの減少。
　　〈季節調整値では8,975人で、前月比2.6%(227人)増と、3か月ぶりの増加。〉

　・新規求職者数は7,657人で、前年同月比8.0%(663人)減と、21か月連続で減少。
　　〈季節調整値では5,797人で、前月比7.8%(417人)増と、2か月ぶりの増加。〉

　【就業地別有効求人倍率（参考指標）】
　・原数値で1.06倍（前年同月比0.04p上昇）。
　・季節調整値で1.19倍（前月比0.01p低下）。

⇒詳細は、平成27年4月『職業安定業務月報』をご覧ください。

　（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）

この記事に関するお問い合わせ先　　職業安定部　職業安定課　TEL：077（526）8609