一般職業紹介状況（平成29年12月分及び平成29年分）
～求人倍率は4か月連続で上昇 1.39倍～
平成29年12月
概況：滋賀県内の雇用情勢は、引き続き改善が進んでいる
（前月の基調判断を維持）
○平成29年12月の有効求人倍率は 1．39倍で、前月に比べ0.01ポイント上昇
（7か月連続で1.3倍台を維持。近畿第3位。）
○平成29年12月の新規求人倍率は 2．04倍で、前月に比べて 0.06ポイント低下
（2か月ぶりに低下。近畿第5位。）
平成29年1～12月の年間
○平成29年平均の有効求人倍率は 1．29倍で、前年に比べて0.12ポイント上昇
○平成29年平均の新規求人倍率は 1．90倍で、前年に比べて0.16ポイント上昇
1．平成29年12月の状況
・正社員有効求人倍率は0.90倍となり、前年同月を0.14ポイント上回りました。
・12月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ1.9％増となり、有効求職者数(同)は前月に比べ1.5％増となりました。
・新規求人数（季節調整値）は前月に比べ3.4％増となり、新規求職者数（同）は前月に比べ6.2％増となりました。
・12月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると4.8％増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは19か月連続の増加となった製造業をはじめとする8業種、
減少したのは卸売業・小売業をはじめとする3業種でした。
増加＝建設業（18.4%）、製造業（22.4%）、情報通信業（64.5%）、運輸業・郵便業（26.7%）、学術研究,専門・技術サービス
業（45.9%）、宿泊業,飲食サービス業（15.3%）、医療,福祉（2.6%）、サービス業（15.9%）
減少＝卸売業,小売業（-20.1%）、生活関連サービス業,娯楽業（-3.8%）、教育,学習支援業（-3.8%）
【有効求人・求職】
・有効求人数は26,838人で、前年同月比5.0%(1,284人)増と、32か月連続の増加。
〈季節調整値では28,245人で、前月比1.9%(536人)増と、2か月連続の増加。〉
・有効求職者数は17,717人で、前年同月比7.1%(1,352人)減と、58か月連続で減少。
〈季節調整値では20,322人で、前月比1.5%(297人)増と、3か月ぶりの増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,477人で、前年同月比4.8%(438人)増と、10か月連続の増加。
〈季節調整値では10,788人で、前月比3.4%(353人)増と、2か月連続の増加。〉
・新規求職者数は3,562人で、前年同月比7.3%(280人)減と、13か月連続の減少。
〈季節調整値では5,287人で、前月比6.2%(307人)増と、2か月連続の増加。〉
【就業地別有効求人倍率（参考指標）】
・原数値で1.84倍（前年同月比0.26p上昇）。
・季節調整値で1.67倍（前月比0.01p上昇）。
2．平成29年の状況（原数値・1～12月平均）
・平成29年の有効求人倍率は1.29倍となり、前年の1.17倍を0.12ポイント上回りました。
・新規求人倍率は1.90倍となり、前年の1.74倍を0.16ポイント上回りました。
・有効求人数は26,943人で、前年の25,501人に比べ5.7%増となり、有効求職者数は20,894人で、
前年の21,754人に比べ4.0%減となりました。
・新規求人数は9,830人で、前年の9,479人に比べ3.7%増となり、新規求職者数は5,174人で、
前年の5,463人に比べ5.3%減となりました。
⇒詳細は、平成29年12月「職業安定業務月報」をご覧ください。(1970KB; PDFファイル)
（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL：077(526)8609
