一般職業紹介状況（平成27年9月分）

 　～有効求人倍率は、1．07倍　ほぼ横ばいで推移～

 　概況：滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善している。

　　　　　（前月判断を維持）

　○平成27年9月の有効求人倍率は 1．07倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。

　　（2か月連続の上昇。近畿第4位。）

　○平成27年9月の新規求人倍率は 1．61倍で、前月に比べて0.15ポイント上昇。

　　（3か月ぶりの上昇。近畿第4位。）

・平成27年9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.07倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。

・新規求人倍率(季節調整値)は1.61倍となり、前月を0.15ポイント上回りました。

・9月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ0.6%減で、有効求職者数(同)は前月に比べ2.0%減となりました。

・新規求人数（季節調整値）は前月に比べ2.5%増となり、新規求職者数（同）は7.6%減となりました。

・正社員有効求人倍率は0.58倍となり、前年同月を0.06ポイント上回りました。

・9月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると6.1%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは3か月ぶりの増加となった宿泊業,飲食サービス業をはじめとする5業種で、減少したのは製造業をはじめとする6業種でした。

増加＝情報通信業(31.0%)・学術研究,専門・技術サービス業(12.9%)・宿泊業,飲食サービス業(63.0%)・教育,学習支援業(12.4%)・サービス業(14.9%)

減少＝建設業(-3.8%)・製造業(-4.8%)・運輸業,郵便業(-4.4%)・卸売業,小売業(-0.3%)・生活関連サービス業,娯楽業(-18.9%)・医療,福祉(-0.1%）

 　【有効求人・求職】
　 ・有効求人数は23,721人で、前年同月比6.8%(1,517人)増と、5か月連続の増加。
　　〈季節調整値では24,357人で、前月比0.6%(159人)減と、3か月ぶりの減少。〉

　 ・有効求職者数は22,574人で、前年同月比5.0%(1,184人)減と、31か月連続で減少。
　　〈季節調整値では22,726人で、前月比2.0%(463人)減と、4か月ぶりの減少。〉

　【新規求人・求職】
　・新規求人数は8,878人で、前年同月比6.1%(514人)増と、4か月連続の増加。
　　〈季節調整値では8,821人で、前月比2.5%(213人)増と、3か月ぶりの増加。〉

　・新規求職者数は5,590人で、前年同月比10.4%(650人)減と、3か月連続の減少。
　　〈季節調整値では5,464人で、前月比7.6%(452人)減と、3か月ぶりの減少。〉

　【就業地別有効求人倍率（参考指標）】
　・原数値で1.24倍（前年同月比0.13p上昇）。
　・季節調整値で1.26倍（前月比0.03p上昇）。

⇒詳細は、平成27年9月『職業安定業務月報』をご覧ください。

　（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）

この記事に関するお問い合わせ先　　　職業安定部　職業安定課　TEL:077(526)8609