一般職業紹介状況(平成29年2月分)
~求人倍率は5か月連続で1.2倍台を維持 1.21倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、緩やかな改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成29年2月の有効求人倍率は 1.21倍で、前月に比べ0.03ポイント低下
(2か月連続で低下、近畿第5位。)
○平成29年2月の新規求人倍率は 1.68倍で、前月に比べ0.09ポイント低下
(3か月連続で低下、近畿第6位。)
・正社員有効求人倍率は0.73倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
・2月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ1.6%減となり、有効求職者数(同)は前月に比べ1.4%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ2.9%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ8.4%増となりました。
・2月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると0.6%減となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは9か月連続の増加となった製造業をはじめとする6業種、
減少したのは建設業をはじめとする5業種でした。
増加=製造業(21.7%)、情報通信業(35.7%)、運輸業・郵便業(18.4%)、学術研究,専門・技術サービス業(39.9%)、
教育,学習支援業(18.1%)、サービス業(6.6%)
減少=建設業(-1.8%)、卸売業,小売業(-3.6%)、宿泊業,飲食サービス業(-14.1%)、
生活関連サービス業,娯楽業(-15.7%)、医療,福祉(-11.0%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は29,930人で、前年同月比4.6%(1,309人)増と、22か月連続の増加。
〈季節調整値では26,110人で、前月比1.6%(423人)減と、2か月連続の減少。〉
・有効求職者数は21,508人で、前年同月比3.5%(776人)減と、48か月連続の減少。
〈季節調整値では21,664人で、前月比1.4%(299人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は11,946人で、前年同月比0.6%(72人)減と、4か月ぶりの減少。
〈季節調整値では9,233人で、前月比2.9%(263人)増と、2か月ぶりの増加。〉
・新規求職者数は6,590人で、前年同月比7.6%(543人)減と、3か月連続の減少。
〈季節調整値では5,507人で、前月比8.4%(429人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.63倍(前年同月比0.16p上昇)。
・季節調整値で1.45倍(前月比0.02p低下)。
⇒詳細は、平成29年2月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2833KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL: 077(526)8609