一般職業紹介状況(平成29年1月分)
~求人倍率は4か月連続で1.2倍台を維持 1.24倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、緩やかな改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成29年1月の有効求人倍率は 1.24倍で、前月に比べ0.01ポイント低下
(21か月ぶりに低下、近畿第3位。)
○平成29年1月の新規求人倍率は 1.77倍で、前月に比べ0.12ポイント低下
(2か月連続で低下。近畿第6位。)
・正社員有効求人倍率は0.76倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
・1月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ2.3%減となり、有効求職者数(同)は前月に比べ1.8%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ13.9%減となり、新規求職者数(同)は前月に比べ8.1%減となりました。
・1月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると0.3%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは8か月連続の増加となった製造業をはじめとする4業種、
減少したのは情報通信業をはじめとする7業種でした。
増加=建設業(1.4%)、製造業(17.0%)、学術研究,専門・技術サービス業(0.6%)、教育,学習支援業(21.2%)
減少=情報通信業(-39.2%)、運輸業・郵便業(-21.2%)、卸売業,小売業(-14.7%)、宿泊業,飲食サービス業(-6.6%)、
生活関連サービス業,娯楽業(-26.6%)、医療,福祉(-2.1%)、サービス業(-7.5%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は27,555人で、前年同月比9.4%(2,359人)増と、21か月連続の増加。
〈季節調整値では26,533人で、前月比2.3%(619人)減と、10か月ぶりの減少。〉
・有効求職者数は19,378人で、前年同月比3.3%(655人)減と、47か月連続の減少。
〈季節調整値では21,365人で、前月比1.8%(382人)減と、4か月ぶりの減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は11,185人で、前年同月比0.3%(28人)増と、3か月連続の増加。
〈季節調整値では8,970人で、前月比13.9%(1,451人)減と、3か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は5,446人で、前年同月比3.5%(199人)減と、2か月連続の減少。
〈季節調整値では5,078人で、前月比8.1%(446人)減と、2か月ぶりの減少。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.66倍(前年同月比0.20p上昇)。
・季節調整値で1.47倍(前月比0.02p上昇)。
⇒詳細は、平成29年1月「職業安定業務月報」 をご覧ください。(2711KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609