一般職業紹介状況(平成28年1月分)
~有効求人倍率は横ばい 1.10倍 ~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる。
(H27年3月以来11月ぶりに判断を上方修正)
○平成28年1月の有効求人倍率は 1.10倍で、前月に比べて同水準。
(近畿第4位。)
○平成28年1月の新規求人倍率は 1.77倍で、前月に比べて 0.18ポイント上昇。
(3か月ぶりの上昇。近畿第4位。)
・平成28年1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍となり、前月と同水準でした。
・新規求人倍率(季節調整値)は1.77倍となり、前月を0.18ポイント上回りました。
・1月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ1.8%減で、有効求職者数(同)は前月に比べ1.5%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ3.1%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ7.3%減となりました。
・正社員有効求人倍率は0.66倍となり、前年同月を0.07ポイント上回りました。
・1月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると2.4%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは2か月連続の増加となった建設業をはじめとする9業種で、減少した
のは製造業をはじめとする2業種でした。
増加=建設業(12.2%)・情報通信業(7.8%)・運輸業,郵便業(11.1%)・卸売業,小売業(5.7%)・学術研究,専門・技術サービス業
(63.3%)・宿泊業,飲食サービス業(18.5%)・生活関連サービス業,娯楽業(31.7%),教育,学習支援業(32.9%)・ 医療,福祉
(5.0%)
減少=製造業(-7.9%)・サービス業(-1.3%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は25,196人で、前年同月比6.2%(1,478人)増と、9か月連続の増加。
〈季節調整値では24,396人で、前月比1.8%(450人)減と、2か月ぶりの減少。〉
・有効求職者数は20,033人で、前年同月比4.1%(863人)減と、35か月連続で減少。
〈季節調整値では22,170人で、前月比1.5%(346人)減と、2か月ぶりの減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は11,157人で、前年同月比2.4%(264人)増と、8か月連続の増加。
〈季節調整値では9,482人で、前月比3.1%(285人)増と、2か月連続の増加。〉
・新規求職者数は5,645人で、前年同月比11.9%(760人)減と、3か月ぶりの減少。
〈季節調整値では5,348人で、前月比7.3%(421人)減と、2か月ぶりの減少。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.46倍(前年同月比0.13p上昇)。
・季節調整値で1.29倍(前月比0.02p上昇)。
⇒詳細は、平成28年1月「職業安定業務月報」をご覧ください。
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609