一般職業紹介状況（平成29年4月分）
～求人倍率は4か月ぶりに上昇 1．23倍～
概況：滋賀県内の雇用情勢は、緩やかな改善が進んでいる
（前月の基調判断を維持）
○平成29年4月の有効求人倍率は 1．23倍で、前月に比べ0.03ポイント上昇
（4か月ぶりの上昇、近畿第6位。）
○平成29年4月の新規求人倍率は 1．80倍で、前月に比べ0.07ポイント上昇
（2か月連続の上昇、近畿第6位。）
・正社員有効求人倍率は0.68倍となり、前年同月を0.09ポイント上回りました。
・4月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ2.4％増となり、有効求職者数(同)は前月に比べ0.7％減となりました。
・新規求人数（季節調整値）は前月に比べ7.2％増となり、新規求職者数（同）は前月に比べ3.2％増となりました。
・4月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると4.4％増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは11か月連続の増加となった製造業をはじめとする7業種、
減少したのは運輸業・郵便業をはじめとする4業種でした。
増加＝建設業（5.1%）、製造業（23.7%）、卸売業,小売業（6.7%）、学術研究,専門・技術サービス業（23.6%）、
宿泊業,飲食サービス業（11.3%）、教育,学習支援業（46.8%）、医療,福祉（7.9%）
減少＝情報通信業（-28.0%）、運輸業・郵便業（-11.3%）、生活関連サービス業,娯楽業（-8.1%）、サービス業（-14.0%）
【有効求人・求職】
・有効求人数は26,349人で、前年同月比4.8%(1,214人)増と、24か月連続の増加。
〈季節調整値では26,323人で、前月比2.4%(621人)増と、4か月ぶりの増加。〉
・有効求職者数は23,365人で、前年同月比1.5%(353人)減と、50か月連続の減少。
〈季節調整値では21,320人で、前月比0.7%(149人)減と、2か月連続の減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,288人で、前年同月比4.4%(395人)増と、2か月連続の増加。
〈季節調整値では9,796人で、前月比7.2%(656人)増と、2か月ぶりの増加。〉
・新規求職者数は6,635人で、前年同月比2.8%(192人)減と、5か月連続の減少。
〈季節調整値では5,446人で、前月比3.2%(167人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【就業地別有効求人倍率（参考指標）】
・原数値で1.36倍（前年同月比0.12p上昇）。
・季節調整値で1.51倍（前月比0.05p上昇）。
⇒詳細は、平成29年4月「職業安定業務月報」をご覧ください。(808KB; PDFファイル)
（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL： 077(526)8609
