一般職業紹介状況(平成29年7月分)
~求人倍率は前月と同水準 1.31倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、緩やかな改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成29年7月の有効求人倍率は 1.31倍で、前月と同水準
(近畿第4位。)
○平成29年7月の新規求人倍率は 1.89倍で、前月に比べ0.11ポイント低下
(2か月連続の低下、近畿第6位。)
・正社員有効求人倍率は0.75倍となり、前年同月を0.13ポイント上回りました。
・7月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ1.0%減となり、有効求職者数(同)は前月に比べ0.6%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ4.9%減となり、新規求職者数(同)は前月に比べ1.0%増となりました。
・7月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると2.8%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは14か月連続の増加となった製造業をはじめとする5業種、
減少したのは卸売業,小売業をはじめとする6業種でした。
増加=建設業(12.4%)、製造業(19.1%)、運輸業,郵便業(43.5%)、学術研究,専門・技術サービス業(25.0%)、
医療,福祉(5.3%)
減少=情報通信業(-20.0%)、卸売業,小売業(-18.3%)、宿泊業,飲食サービス業(-14.9%)、
生活関連サービス業,娯楽業(-10.2%)、教育,学習支援業(-12.5%)、サービス業(-3.7%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は25,232人で、前年同月比6.0%(1,438人)増と、27か月連続の増加。
〈季節調整値では27,035人で、前月比1.0%(284人)減と、4か月ぶりの減少。〉
・有効求職者数は20,712人で、前年同月比4.0%(861人)減と、53か月連続の減少。
〈季節調整値では20,689人で、前月比0.6%(126人)減と、5か月連続の減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は8,730人で、前年同月比2.8%(237人)増と、5か月連続の増加。
〈季節調整値では9,684人で、前月比4.9%(494)人減と、4か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は4,578人で、前年同月比2.7%(127人)減と、8か月連続の減少。
〈季節調整値では5,136人で、前月比1.0%(50人)増と、2か月連続の増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.47倍(前年同月比0.15p上昇)。
・季節調整値で1.56倍(前月比0.01p低下)。
⇒詳細は、平成29年7月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2385KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609