一般職業紹介状況(平成28年5月分)
~有効求人倍率は微減も改善傾向続く 1.18倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる。
(前月の基調判断を維持)
○平成28年5月の有効求人倍率は 1.18倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
(2か月ぶりの低下。近畿第4位。)
○平成28年5月の新規求人倍率は 1.73倍で、前月に比べて 0.12ポイント低下。
・平成28年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
・新規求人倍率(季節調整値)は1.73倍となり、前月を0.12ポイント下回りました。
・5月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ0.4%減で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.3%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ3.1%減となり、新規求職者数(同)は前月に比べ3.7%増となりました。
・正社員有効求人倍率は0.60倍となり、前年同月を0.08ポイント上回りました。
・5月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると6.1%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは2か月連続の増加となった運輸・郵便業をはじめとする6業種で、減少したのは建設業をはじめとする5業種でした。
増加=運輸業・郵便業(4.1%)、学術研究,専門・技術サービス業(51.4%)、宿泊業,飲食サービス業(11.7%)、生活関連サービス業,娯楽業(35.8%)、教育,学習支援業(3.1%)、医療,福祉(14.0%)
減少=建設業(-6.4%)、製造業(-6.7)、情報通信業(-19.4%)、卸売業,小売業(-0.1%)、サービス業(-1.8%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は24,029人で、前年同月比5.9%(1,347人)増と、13か月連続の増加。
〈季節調整値では25,185人で、前月比0.4%(97人)減と、2か月ぶりの減少。〉
・有効求職者数は22,959人で、前年同月比5.7%(1,380人)減と、39か月連続で減少。
〈季節調整値では21,320人で、前月比0.3%(64人)増と、3か月ぶりの増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は8,396人で、前年同月比6.1%(486人)増と、12か月連続の増加。
〈季節調整値では9,395人で、前月比3.1%(299人)減と、2か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は5,656人で、前年同月比0.1%(7人)減と、3か月連続の減少。
〈季節調整値では5,423人で、前月比3.7%(195人)増と、3か月ぶりの増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.22倍(前年同月比0.13p上昇)。
・季節調整値で1.38倍(前月比0.03p低下)。
⇒詳細は、平成28年5月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2680KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609