一般職業紹介状況(平成28年12月分及び平成28年分)
~求人倍率は3か月連続で上昇 1.26倍~
平成28年12月
概況:滋賀県内の雇用情勢は、緩やかな改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成28年12月の有効求人倍率は 1.26倍で、前月に比べ0.04ポイント上昇
(平成20年2月以来の1.2倍台を3か月連続で維持、近畿第3位。)
○平成28年12月の新規求人倍率は 1.89倍で、前月に比べて 0.03ポイント低下
(2か月ぶりに低下。近畿第4位。)
平成28年1~12月の年間
○平成28年平均の有効求人倍率は 1.17倍で、前年に比べて0.12ポイント上昇
○平成28年平均の新規求人倍率は 1.74倍で、前年に比べて0.18ポイント上昇
1.平成28年12月の状況
・正社員有効求人倍率は0.76倍となり、前年同月を0.10ポイント上回りました。
・12月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ3.1%増となり、有効求職者数(同)は前月に比べ0.1%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ5.8%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ7.7%増となりました。
・12月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると15.5%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは7か月連続の増加となった製造業をはじめとする7業種、
減少したのは建設業をはじめとする4業種でした。
増加=製造業(47.5%)、学術研究,専門・技術サービス業(16.7%)、宿泊業,飲食サービス業(11.7%)、
生活関連サービス業,娯楽業(2.1%)、教育,学習支援業(28.0%)、医療,福祉(16.1%)、サービス業(24.2%)
減少=建設業(-4.6%)、情報通信業(-16.2%)、運輸業・郵便業(-3.9%)、卸売業,小売業(-9.9%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は25,554人で、前年同月比10.1%(2,334人)増と、20か月連続の増加。
〈季節調整値では27,427人で、前月比3.1%(821人)増と、7か月連続の増加。〉
・有効求職者数は19,069人で、前年同月比3.2%(621人)減と、46か月連続で減少。
〈季節調整値では21,848人で、前月比0.1%(28人)増と、3か月連続の増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,039人で、前年同月比15.5%(1,211人)増と、2か月連続の増加。
〈季節調整値では10,659人で、前月比5.8%(585人)増と、2か月連続の増加。〉
・新規求職者数は3,842人で、前年同月比2.9%(114人)減と、2か月ぶりの減少。
〈季節調整値では5,643人で、前月比7.7%(403人)増と、2か月ぶりの増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.58倍(前年同月比0.20p上昇)。
・季節調整値で1.44倍(前月比0.02p上昇)。
2.平成28年の状況(原数値・1~12月平均)
・平成28年の有効求人倍率は1.17倍となり、前年の1.05倍を0.12ポイント上回りました。
・新規求人倍率は1.74倍となり、前年の1.56倍を0.18ポイント上回りました。
・有効求人数は25,501人で、前年の23,957人に比べ6.4%増となり、有効求職者数は21,754人で、
前年の22,863人に比べ4.9%減となりました。
・新規求人数は9,479人で、前年の8,991人に比べ5.4%増となり、新規求職者数は5,463人で、
前年の5,759人に比べ5.1%減となりました。
詳細は、平成28年12月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2720KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609