一般職業紹介状況(平成28年7月分)
~雇用情勢は改善傾向続く 有効求人倍率は3カ月連続の1.18倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる
(前月の基調判断を維持)
○平成28年7月の有効求人倍率は 1.18倍で、前月と同水準
(8か月連続の1.1倍台、近畿第4位。)
○平成28年7月の新規求人倍率は 1.69倍で、前月に比べて 0.03ポイント上昇
(3か月ぶりの上昇。近畿第6位。)
・正社員有効求人倍率は0.62倍となり、前年同月を0.06ポイント上回りました。
・7月の有効求人数(季節調整値)は前月に比べ0.3%増で、有効求職者数(同)は前月に比べ0.3%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ2.4%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ0.5%増となりました。
・7月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると4.6%減となりました。前年同月と比べ減少したのは14か月ぶり。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは2か連続の増加となった製造業をはじめとする6業種で、
減少したのは建設業をはじめとする5業種でした。
増加=製造業(10.8%)、情報通信業(37.3%)、学術研究,専門・技術サービス業(14.3%)、生活関連サービス業,娯楽業(3.5%)、
教育,学習支援業(24.4%)、サービス業(5.8%)
減少=建設業(14.3%)、運輸業・郵便業(31.6%)、卸売業,小売業(17.2%)、宿泊業,飲食サービス業(18.1%)、医療,福祉(0.1%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は23,794人で、前年同月比3.3%(763人)増と、15か月連続の増加。
〈季節調整値では25,364人で、前月比0.3%(68人)増と、2か月連続の増加。〉
・有効求職者数は21,573人で、前年同月比7.1%(1,643人)減と、41か月連続で減少。
〈季節調整値では21,442人で、前月比0.3%(69人)減と、3か月ぶりの減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は8,493人で、前年同月比4.6%(410人)減と、14か月ぶりの減少。
〈季節調整値では9,273人で、前月比2.4%(217人)増と、2か月ぶりの増加。〉
・新規求職者数は4,705人で、前年同月比12.8%(691人)減と、5か月連続の減少。
〈季節調整値では5,486人で、前月比0.5%(28人)増と、3か月連続の増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.32倍(前年同月比0.17p上昇)。
・季節調整値で1.41倍(前月比0.03p上昇)。
⇒詳細は、平成28年7月「職業安定業務月報」をご覧ください。(2662KB; PDFファイル)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609