江南労働基準監督署からのお知らせ


 

暑くなる時期に備えて早めに対策準備。熱中症対策に取り組みましょう!

 
 令和5 年に愛知県内で発生した就業中の休業4日以上となる熱中症は、60人でした。
 
熱中症の発生はWBGT(暑さ指数)と明確に関連しており、予防についても作業者の暑熱環境ばく露管理を行うことで一定の科学的アプローチが可能です。
 関係者が熱中症に対する十分な認識を持ち、熱中症の根絶を目指しましょう。

      詳しくはこちら(愛知労働局ホームページ)

 

行動災害防止対策(転倒災害)


    転倒災害は、日常生活でも起こりうる災害ですが、職場において業種に関わらず、特に第3次産業を中心に多く発生しています。
    令和5年の災害の内容をみると、江南署管内で発生した 労働災害のおおよそ4人に1人が転倒災害(第1位)です。
  転倒災害は、本人の焦りや不注意のせいと片付けられがちですが、日常的な災害とどう向き合うのか、事業者と労働者が何をすべきか考えてみましょう。
 
  日常的な災害とどう向き合うか(愛知労働局ホームページ)

 

高年齢労働者・外国人労働者の労働災害防止対策


   ひと昔前と比べると、高齢化社会の進展やグローバル化により60歳以上の高年齢労働者及び外国人労働者の割合が増加し、労働者の構成の変化が伺えます。この結果、災害にあった4人に1人は60歳以上、外国人労働者の労働災害も増加傾向にあります。
 特に高年齢労働者は、身体機能の低下等が災害要因の1つとして考えられ、ひとたび災害に遭うと休業が長期化しやすい傾向にあります。
 このため、高年齢労働者を現に使用している事業場、もしくはこれから使用している事業場において、事業者と労働者に求められる取組を具体的に示したものとして「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン(エイジフレンドリーガイドライン)」を策定しました。働く高齢者の特性に配慮したエイジフレンドリーな職場を目指しましょう。

  高年齢労働者の安全衛生対策について(厚生労働省ホームページ)

   また、厚生労働省ホームページには、外国人労働者の安全衛生対策に活用いただける教材を提供しています。

  外国人労働者の安全衛生対策について(厚生労働省ホームページ)

 

愛知県最低賃金改定のお知らせ


 愛知県最低賃金は令和6年10月1日から時間額1,077円に改定されます。
 支払金額を確かめ,最低賃金額を下回ることのないようご注意ください。
 詳細については、愛知県の最低賃金でご確認ください。

 また、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げ、設備投資など(機械整備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)を行った場合、その費用の一部を助成を受けることができます。
 助成金の詳細については、業務改善助成金をご覧ください。    



 

 


    

 

労働災害発生状況

死傷災害 発生状況

 この記事に関するお問い合わせ先
  江南労働基準監督署 TEL:0587-54-2443

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