一般職業紹介状況(平成30年4月分)
~求人倍率は3か月ぶりに低下 1.37倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、引き続き改善が進んでいる (前月の基調判断を維持) ○平成30年4月の有効求人倍率は 1.37倍で、前月に比べ0.05ポイント低下 (3か月ぶりに低下、近畿第5位。) ○平成30年4月の新規求人倍率は 1.85倍で、前月に比べて 0.34ポイント低下 (3か月ぶりに低下。近畿第6位。) |
・正社員有効求人倍率は0.77倍となり、前年同月を0.09ポイント上回りました。
・有効求人数(季節調整値)は前月と比べ2.9%減となり、有効求職者数(同)は前月に比べ0.7%増となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ11.2%減となり、新規求職者数(同)は前月に比べ5.4%増となりました。
・4月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると1.0%減となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは23か月連続の増加となった製造業をはじめとする5業種、
減少したのは運輸業,郵便業をはじめとする6業種でした。
増加=建設業(13.0%)、製造業(16.1%)、情報通信業(3.0%)、生活関連サービス業,娯楽業(31.2%)、サービス業(7.7%)
減少=運輸業,郵便業(-6.6%)、卸売業,小売業(-6.2%)、学術研究,専門・技術サービス業(-6.6%)、
宿泊業,飲食サービス業(-40.8%)、教育,学習支援業(-30.4%)、医療,福祉(-0.8%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は27,497人で、前年同月比4.4%(1,148人)増と、36か月連続の増加。
〈季節調整値では27,563人で、前月比2.9%(826人)減と、2か月ぶりの減少。〉
・有効求職者数は22,103人で、前年同月比5.4%(1,262人)減と、62か月連続で減少。
〈季節調整値では20,063人で、前月比0.7%(139人)増と、3か月ぶりの増加。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は9,192人で、前年同月比1.0%(96人)減と、14か月ぶりの減少。
〈季節調整値では9,595人で前月比11.2%(1,209人)減と、3か月ぶりの減少。〉
・新規求職者数は6,573人で、前年同月比0.9%(62人)減と、3か月連続の減少。
〈季節調整値では5,192人で、前月比5.4%(267人)増と、2か月連続の増加。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.53倍(前年同月比0.17ポイント上昇)。
・季節調整値で1.68倍(前月比0.06ポイント低下)。
⇒詳細は、平成30年4月「職業安定業務月報」をご覧ください。 [ PDF - 1MB ]
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609