一般職業紹介状況（平成30年3月分及び平成29年度分）

～求人倍率は2か月連続で上昇　1．42倍～

概況：滋賀県内の雇用情勢は、引き続き改善が進んでいる
（前月の基調判断を維持）
 

 
1．平成30年3月の状況
 
・正社員有効求人倍率は0.79倍となり、前年同月を0.09ポイント上回りました。
 
・3月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ2.8％増となり、有効求職者数(同)は前月に比べ1.5％減となりました。
 
・新規求人数（季節調整値）は前月に比べ10.8％増となり、新規求職者数（同）は前月に比べ1.5％増となりました。

・3月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると6.6％増となりました。
 
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは22か月連続の増加となった製造業をはじめとする7業種、
減少したのは卸売・小売業をはじめとする4業種でした。
 
増加＝建設業（41.1%）、製造業（10.8%）、情報通信業（191.4%）、運輸業,郵便業（28.0%）、学術研究,専門・技術サービス業（55.2%）、
　　　　 宿泊業,飲食サービス業（24.7%）、医療,福祉（1.8%）
 
減少＝卸売業,小売業（-18.8%）、生活関連サービス業,娯楽業（-8.5%）、教育,学習支援業（-4.9%）、サービス業（-2.3%）
 
【有効求人・求職】
・有効求人数は31,268人で、前年同月比5.3%(1,585人)増と、35か月連続の増加。
〈季節調整値では28,389人で、前月比2.8%(772人)増と、2か月ぶりの増加。〉
 
・有効求職者数は21,530人で、前年同月比6.7%(1,558人)減と、61か月連続の減少。
〈季節調整値では19,924人で、前月比1.5%(304人)減と、2か月連続の減少。〉
 
【新規求人・求職】
・新規求人数は10,767人で、前年同月比6.6%(666人)増と、13か月連続の増加。
〈季節調整値では10,804人で、前月比10.8%(1,054人)増と、2か月連続の増加。〉
 
・新規求職者数は5,611人で、前年同月比7.0%(422人)減と、2か月連続の減少。
〈季節調整値では4,925人で、前月比1.5%(74人)増と、3か月ぶりの増加。〉
 
【就業地別有効求人倍率（参考指標）】
・原数値で1.75倍（前年同月比0.23p上昇）。
・季節調整値で1.74倍（前月比0.09p上昇）。
 
2．平成29年度の状況（数値はすべて原数値）

・平成29年度平均の有効求人倍率は1.33倍となり、前年度を0.13ポイント上回りました。 
・新規求人倍率は1.96倍となり、前年度を0.20ポイント上回りました。
 
・平成29年度平均の有効求人数は前年度に比べ5.2%増となり、有効求職者数は前年度に比べ4.7%減となりました。 
・新規求人数は前年度に比べ4.4%増となり、新規求職者数は前年度に比べ5.8%減となりました。
 
・正社員有効求人倍率は0.78倍となり、前年度を0.11ポイント上回りました。
 
・平成29年度平均の新規求人数を主要産業11業種でみると、増加したのは製造業をはじめとする6業種で、
減少したのは卸売業,小売業をはじめとする5業種でした。

増加＝建設業（14.0％）、製造業(19.3%)、情報通信業(37.7%)、運輸業,郵便業(4.4%)、宿泊業,飲食サービス業(3.8%)、医療,福祉(4.0%)

減少＝卸売業,小売業(-3.4%)、学術研究,専門・技術サービス業(-3.3%)、生活関連サービス業,娯楽業(-1.9%)、教育,学習支援業(-7.4%)、
          サービス業(-1.1%)
 
平成29年度　月平均
【有効求人・求職】
・有効求人数は27,272人で、前年度比5.2％（1,353人）増と、8年連続で増加。
・有効求職者数は20,573人で、前年度比4.7％（1,016人）減と、8年連続で減少。
　　
【新規求人・求職】
・新規求人は9,920人で前年度比4.4％（421人）増と、8年連続で増加。
・新規求職者数は5,072人で前年度比5.8％（311人）減、と6年連続で減少。
 

⇒詳細は、平成30年3月「職業安定業務月報」をご覧ください[ PDF - 1MB ]

（そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。）

この記事に関するお問い合わせ先　　職業安定部 職業安定課　TEL：077(526)8609