一般職業紹介状況(平成30年2月分)
~求人倍率は2か月ぶりに上昇 1.37倍~
概況:滋賀県内の雇用情勢は、引き続き改善が進んでいる (前月の基調判断を維持) ○平成30年2月の有効求人倍率は 1.37倍で、前月に比べ0.01ポイント上昇 (2か月ぶりに上昇、近畿第5位。) ○平成30年2月の新規求人倍率は 2.01倍で、前月に比べて 0.11ポイント上昇 (2か月ぶりに上昇。近畿第5位。) |
・正社員有効求人倍率は0.82倍となり、前年同月を0.09ポイント上回りました。
・2月の有効求人数(季節調整値)は前月と比べ0.5%減となり、有効求職者数(同)は前月に比べ0.6%減となりました。
・新規求人数(季節調整値)は前月に比べ1.6%増となり、新規求職者数(同)は前月に比べ4.0%減となりました。
・2月の新規求人数(原数値)は前年同月と比較すると1.2%増となりました。
・これを主要産業11業種でみると、増加したのは21か月連続の増加となった製造業をはじめとする5業種、
減少したのはサービス業をはじめとする6業種でした。
増加=建設業(10.2%)、製造業(7.8%)、情報通信業(94.7%)、卸売業,小売業(13.5%)、宿泊業,飲食サービス業(19.8%)
減少=運輸業,郵便業(-6.4%)、学術研究,専門・技術サービス業(-29.3%)、生活関連サービス業,娯楽業(-1.4%)、
教育,学習支援業(-1.4%)、医療,福祉(-6.2%)、サービス業(-6.7%)
【有効求人・求職】
・有効求人数は31,226人で、前年同月比4.3%(1,296人)増と、34か月連続の増加。
〈季節調整値では27,617人で、前月比0.5%(126人)減と、4か月ぶりの減少。〉
・有効求職者数は20,153人で、前年同月比6.3%(1,355人)減と、60か月連続で減少。
〈季節調整値では20,228人で、前月比0.6%(114人)減と、3か月ぶりの減少。〉
【新規求人・求職】
・新規求人数は12,086人で、前年同月比1.2%(140人)増と、12か月連続の増加。
〈季節調整値では9,750人で、前月比1.6%(149人)増と、2か月ぶりの増加。〉
・新規求職者数は5,762人で、前年同月比12.6%(828人)減と、2か月ぶりの減少。
〈季節調整値では4,851人で、前月比4.0%(204人)減と、2か月連続の減少。〉
【就業地別有効求人倍率(参考指標)】
・原数値で1.85倍(前年同月比0.22p上昇)。
・季節調整値で1.65倍(前月比0.02p低下)。
⇒詳細は、平成30年2月「職業安定業務月報」をご覧ください。(PDF : 1MB)
(そのまま両面印刷し、左綴じで冊子になります。)
この記事に関するお問い合わせ先 職業安定部 職業安定課 TEL:077(526)8609