過労死等防止対策推進シンポジウムを開催しました

 高知労働局(局長 菊池 宏二きくち こうじ)は、11月の「過労死等防止啓発月間」の取組として、過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会を目指し、その取組のきっかけとなるよう、令和7年11月25日に、ちより街テラス(ちよテラホール)で過労死等防止対策推進シンポジウムを開催しました。
 当日は、高知労働局から過労死白書(概要版)や労働局の取組報告の後、白神優理子弁護士から基調講演「過労死の実情と求められる防止策」として弁護士が担当した事例を交えた説明や、香川県に本社を置く日本ハムグループの協同食品株式会社から「働きやすい職場づくりの取り組み」として従業員ひとりひとりとのコミュニケーションの重要性、四国過労死等を考える家族の会、久保直純氏から過労死遺族の声をお聞かせいただきました。
 高知県内でも、長時間労働による脳・心臓疾患や精神障害などの労災請求が毎年なされており、引き続き長時間労働やパワーハラスメントなどの防止対策に努めてまいります。

 



(令和7年11月25日 ちよテラホール)
壇上 菊池労働局長

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