働く高齢者の特性に配慮したエイジフレンドリーな職場づくりを進めましょう。

 高知県内における令和2年の労働災害による休業4日以上の死傷者数は全産業で1,019人となりましたが、このうち60歳以上の死傷者数は307人、その割合は30.1%となり、他の年代と比較して高い状況にあります。
 さらに、近年の労働災害全体に占める60歳以上の被災労働者の割合は、平成27年以降、24.3%、26.0%、25.6%、26.5%、27.8%、30.1%と、年々増加傾向となっております。
 このような状況を踏まえ、厚生労働省は、令和2年3月16日、新たに「高年齢労働者の安全と健康確保のためのガイドライン」(通称:エイジフレンドリーガイドライン)を策定し、事業者及び労働者に求められる事項等についてとりまとめたところです。

 高齢者が安心して働けるよう、高齢者にとって危険な場所や負担の大きい作業を解消し、働きやすい職場環境をつくっていくことが必要です。
 以下の情報を参照していただき、働く高齢者の特性に配慮したエイジフレンドリーな職場を目指しましょう!
 

関連情報

高年齢労働者の安全衛生対策について(厚生労働省ホームページ)

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