高知労働局・四国森林管理局が林業現場をパトロールしました（奥白髪山国有林）

報道関係者各位

 

高知労働局・四国森林管理局が林業現場をパトロールしました
～ 長岡郡本山町　奥白髪山国有林 ～

　高知労働局（局長 中村 克美）は、四国森林管理局と合同で林業現場の安全パトロールを実施しました。
　県内では林業での死傷災害（休業4日以上）が毎年70件前後発生し、また、林業の労働災害は重篤化する傾向にあり、毎年のように伐倒作業中、集材作業中、運搬中などに死亡災害が発生しています。
　高知労働局第14次労働災害防止計画でも林業災害の防止を重点事項としており、年末に向けた災害防止活動の一環として、国有林の間伐事業現場のパトロールを実施しました。
　当日は、チェーンソーによる伐倒作業の手順、伐倒の合図と退避方法等の実施状況や、車両系木材伐出機械による造材作業、集材作業の手順などを確認しました。
　パトロール終了後には、中村労働局長が現場で働く職員のみなさんをねぎらい、日ごろの労働災害防止活動、環境保護対策などについて評価するとともに、引き続き安全な伐倒作業や労働災害防止対策を徹底し、災害ゼロを目指して事業を継続してほしいと説明しました。

   

左から順に、高知労働局長・四国森林管理局 宮沢森林整備部長・（株）高知官材 代表取締役 中山社長


説明を受ける高知労働局長（写真左側）

 

報道発表資料［PDF形式：360KB］